Mars&Jupiter

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ジュゼッペ・ヴェルディの聖歌四篇を聴きながら、二俣川から三ツ境まで歩く

2014-09-07 21:45:42 | 古典~現代音楽イタリア編
昨日は二俣川から三ツ境まで往復して歩きました。
途中聴いたのは、1813年生まれのイタリアの作曲家ヴェルディが
1889年から1898年にかけて作曲した聖歌四篇である。
彼の略歴は以前述べたので省略する。
聴いたCDはゲオルグ・ショルティ指揮、
シカゴ管弦楽団および合唱団の演奏による。
第一曲「アヴェ・マリア」は、無伴奏による合唱で始まる。
素朴な部分もありながら、深遠さを感じさせる曲である。
最後は混声合唱がアーメンを歌って穏やかに終わる。
第二曲「スターバト・マーテル」は、管弦楽の前奏に続き、
男声合唱中心に力強く始まり、そのあと女声合唱も加わる。
合唱団と管弦楽が絡み合いながら進んでいくが、
劇的に盛り上げていくところがヴェルディらしい。
第三曲「聖母への賛歌」は、無伴奏による女声合唱で始まる。
清楚な感じの美しく素朴さを感じさせる曲である。
第四曲「テ・デウム」は、無伴奏の男声合唱で始まる。
おごそかな感じであったのが一変し、金楽器が鳴り響き、
混声合唱ととも絡み合い、劇的に盛り上がりをみせていく。
女声ソロとトランペットが交互にやりあい、
最後は全体で盛り上がった後、最後静かに終わる。

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