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Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

アラン・ホヴァネスの星月夜作品384を聴く

2018-03-13 05:34:13 | アラン・ホヴァネスの作品
今回取り上げるのは、1911年生まれのホヴァネスが、
1985年に作曲した星月夜作品384である。
今回聴いたCDはスコット・ゴフのフルート、
ロナルド・ジョンソンのシロフォン、
ジョン・キャリントンのハープの演奏である。
この曲は同名のゴッホの絵画にインスピレーションを受け、
作曲された室内楽曲のようで、冒頭のハープの音に続き、
フルートが生き生きと旋律を奏でて始まる。
その旋律は日本的でもあり、懐かしい感じを受ける。
中間部はシロフォンも入り、フルートが絡んでいく。
有名なゴッホの絵画とのつながりを見いだせないが、
中間部の部分はそのつながりを感じさせる。
再び冒頭のフルートの旋律が奏でられ、最後穏やかに終わる。

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アラン・ホヴァネスの「ハルテュン(復活)」からのアリア作品71を聴く

2018-03-12 06:22:21 | アラン・ホヴァネスの作品
今回取り上げるのは、1911年生まれのホヴァネスが、
1948年に作曲した「ハルテュン(復活)」からのアリア作品71である。
今回聴いたCDはリチャード・オルドン・クラーク指揮、
マンハッタン室内管弦楽団の演奏である。
冒頭は弦楽器のゆったりとした短い前奏で始まる。
そしてトランペット・ソロが入り、
宗教的でコラール風の旋律を奏でていく。
東洋的なその旋律が繰り返されて終わる。
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アラン・ホヴァネスの「殉教者の聖なる神秘(ホルホールト・ナハダガトス)」作品251を聴く

2018-03-11 07:49:28 | アラン・ホヴァネスの作品
今回取り上げるのは、1911年生まれのホヴァネスが、
1972年に作曲した「ホルホールト・ナハダガトス」作品251である。
「殉教者の聖なる神秘」という副題がついている。
今回聴いたCDはミヒャエル・ロングのギター、
ヴァフタング・ジョルダニア指揮、KBS交響楽団の演奏である。
冒頭は弦楽器のゆったりとした旋律で始まる。
そしてギター・ソロが入り、旋律を奏でていく。
再び弦楽器全体で聖なる感じの旋律を奏で、
ギター・ソロが入り、祈るような旋律を奏で、
弦楽器のみの演奏とギターのみの演奏が交互に繰り返される。
聖なる神秘と深い祈り、それを感じさせる音楽である。
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アラン・ホヴァネスの交響曲第3番作品148を聴く

2018-03-04 22:24:20 | アラン・ホヴァネスの作品
今回取り上げるのは、1911年生まれのホヴァネスが、
1956年に作曲した交響曲第3番作品148である。
今回聴いたCDはヴァフタング・ジョルダニア指揮,
KBS交響楽団の演奏である。
第一楽章アンダンテ・マエストーソ-プレストは、
ティンパニの鈍い音の上でテューバ・ソロが旋律を奏でる序奏で始まる。
そのあと主部に入り弦楽器が生き生きとした主題を奏でていく。
その主題は木管楽器にも引き継がれていく。
東洋的な旋律はそのあとも弦楽器で繰り返されていき、
金管楽器も加わり、盛り上がって終わる。
第二楽章アンダンテは、ロンド形式である。
テューバなどの金管楽器による雄大な旋律に対して、
速い動きの旋律を奏でる弦楽器が絡んでいく。
それにチェレスタや木管楽器が絡んでいく。
そして再びテューバ・ソロが旋律を奏で、最後穏やかに終わる。
第三楽章アレグロ・モルトは、弦楽器による力強い旋律で始まる。
その旋律が繰り返される中で変形し、フーガ風の展開をし、
そのあと金管楽器が鳴り響き、最後力強く終わる。
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アラン・ホヴァネスの詩編とフーガ作品40Aを聴く

2018-03-03 12:30:24 | アラン・ホヴァネスの作品
今回取り上げるのは、1911年生まれのホヴァネスが、
1958年に作曲した詩編とフーガ作品40Aである。
今回聴いたCDはリチャード・オールドン・クラーク指揮、
マンハッタン室内管弦楽団の演奏である。
最初はアンダンテの詩編にあたる部分で、
コラール風の旋律が弦楽器により奏でられる。
次のアレグレットのフーガの部分は、
最初に弦楽器により奏でられた主題が、
フーガ風に展開され、最後力強く終わる
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