そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

それにしても森友も案里もあまりにも歯切れの悪い男である

2021-10-12 | 岸田文雄

昨日立憲民主党副代表の辻元清美議員が国会で質問に立った。
公設秘書の給与流用問題で政治責任とって、まだ2年生議員だった元清美は辞任した。衆議院の参考人招致もうけた。宏池会の加藤紘一さんのアドバイスを受けて、政治責任をとるということでの辞任であった。衆議院参考人招致を受けた時の、副委員長が甘利明さんだったと述べて、政治と金の問題を問いただし、森友問題の赤木さんの総理にあてた手紙を朗読し、政府の再調査を促した。
甘利明は、利益相反となる業者からお金を、しかも大臣室で受け取っていながら、秘書が勝手にやったと言い逃れをする。金を渡した方は一部は直接本人に渡したと言っているし、録音もされている。絵にかいたような口利き事件である。
与党議員とくに大物議員には、黒川弘務のような強権で不起訴にしてくれる処方がある。野党は口煩い新米議員を、軽犯罪のような秘書手当ての名目不正で、収監までする。
岸田文雄総理は森友問題で、調査は終わっているとやる気のないような発言であるが、歯切れがよくない。総裁選では初期の調査をすると言ったことなど忘れたか。
河合案里n1.5億円も徹底調査などと言っていたはずだが、安倍から票を分けてもらった手前、ちゃんとやっているしもう終わったような、歯切れがこれも良くない。
宏池会の創始者池田勇人に見倣った、所得倍増計画なんて総裁選で言ってたっけ。どっかにとんだ、歯切れの悪い男である。

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