そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

山上徹也は異常でもなんでもない、異常なのは政治の中枢である

2023-04-10 | 安倍晋三

逮捕以降山上徹也は弁護人と一部の親族としか接見してないが、報道各社の質問に弁護団を通じて回答した。 
旧統一教会などの被害者を救済する新たな法律が成立したことについては、「拘置所にいるので法案の内容が正しいかわからないが、旧統一教会の被害者が救済されることを願っている」 と丁寧な回答をしている。
何通かは不明であるが手紙については、「全てに目を通しており、あたたかい言葉には感謝しています」 とこれまた、教科書のような回答をしている。
しかし、事件を起こした理由などの質問には、裁判に影響が出るおそれがあるとして語ることはなかった。これも優等生回答である。
山上徹也は拘置所で読書をしたりして過ごしているとのことであるが、大阪拘置所に移送されたことについては「奈良に帰りたい」と強く希望しているといういう。
お菓子などの差し入れ品は施設への寄付を望んでいる。山上を支援するために寄付されたお金についての言及はなかった。
当初露骨であった、山上の精神異常の目論見はならなかった。これ等の山上の言動は極めて重要である。
山上が異常なのではなく、日本の政治体制、統一教会の不法行為を看過するばかりか、日本政治の中枢は擁護してきた結果なのである。その中心医いた安倍晋三が突如消えたことで、日本の政治は大きく変わるはずである。
安倍の作り上げてきた道を、宏池会理念を投げ捨てて岸田が踏襲し更に日本を軍事国家へと進めさせている。山上徹也の減刑署名は2万人近くなっていると言われている。小出裕章氏の言葉が最も的確であるが、山上効果は着実に出てきてはいる。

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