そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

瓢箪から駒で総選挙になるやも

2021-06-14 | 菅義偉

政界は古くから一寸先は闇だという言葉がある。野党が協議して明日国会に、内閣不信任が提出される。少々ボケが始まっている、二階俊博幹事長は、「提出されると解散と総理に提案する」と述べている。
二階の記者会見には必ず後ろに立ち、途中から口を出してくる林幹雄であるが、幹事長代理という肩書が良く判らない。野田聖子氏が幹事長代行であるが、林代理は代行より口うるさく口を出してくる。
河井杏里の1.5億円については、「根掘り葉掘り、党の内情を聞くな。」と、記者たちを一括したあの男である。公党とは思えない、税金をいただく政権与党の役員の言葉ではない。
ところが今回は、二階に喋らせるだけであった。二階は不信任案が出たら解散すると言ったが、訂正して、「総理に進言する。私が解散できるのではない」と訂正した。林はボケ爺さんに悪役を任せたかったのであろうが、今回は黙したままで後ろに突っ立ているだけだった。
瓢箪から駒で、表立った決断らしきものをしてこなかった菅は良く判らないまま解散してしまうかもしれない。
本気でオリンピックはやる気のようであるが、東京都議選もある。コロナ対策はおざなりのままなので変わりはないとは言うものの、いくらなんでもこんな時期に総選挙などやっている場合か。
国会を開催して、コロナ対策に取り組むべきである。本気なら多くの問題がなおざりになったオリンピックも、議員さんたちは国会閉じてほっこりしている場合ではない。
野党四党も本気で解散などはないと思っての、不信任案提出ならやるべきではない。ひょんなことから総選挙などすべきではない。

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