そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

醜い、無責任、虚偽、虚言、隠ぺい、改ざんそして自浄能力を喪失した哀れな立法の府

2018-07-20 | 安倍晋三

1月22日に召集された通常国会は、182日間の会期で閉会された。働き方改革と名付けたが、根拠とされたデーターも資料もでっち上げで無根拠であった。ならば法案を下げるべきであるが、法案は通してしまった。そしてほとぼりが冷めた一昨日に、官僚を処分している。
公文書を隠蔽する。それがばれると改ざんする。それが発覚すると官僚が悪い、官僚が悪いと言い続ける。何とも責任逃れの政治家たちばかりである。
カジノ法(IR法)は経済振興になると導入する理由を述べるが、根拠を全く示すことができない。そもそも賭博は民法で禁じられている。賭博容認の根拠も全く示されていない。労働の美徳を穢す悪行である。胴元が損するわけない。国民は結局は金を巻き上げられることになる。法で禁止される所以である。無根拠の推進理由で法律が造られる。
その一方では粛々とTPP締結に向けて進行している。内容が専門的すぎることが安倍晋三にとっては好都合なのだろう。これだけ証拠を並べられても知らぬ半兵衛を通す。
森友加計学園については、全てが終わっている。根拠も証拠も並べられている。これまでの政権なら、もうすでに何度も辞職しなければならないような、どんな極悪の中でも安倍新晋三は、自らの非を認めようともしない。政権にかじりついたままである。
共謀罪の金だ大臣のボケた説明、説明にならない言葉を並べ、野党が懸命に質問している間に、農業災害補償法や種子法などの重要法案が廃案が提案され、何の障害もなく通過してしまった。今回も水道法がすり抜けて廃案になり、国民の健康すら国は保証しなくなった。
こんな政権過去あっただるか。国民の生活と人権を国家の前にひれ伏せさせようというのである。
西日本の15万人が避難命令を受けていた集中豪雨の最中に行われていた、安倍三選への飲み会のどんちゃん騒ぎ「赤坂自民亭」であるが、国会で野党が何度質問しても安倍晋三はこのことに全く答えない。何度も質問を重ねても、安倍晋三ははぐらかすだけである。6年もの居座ってこうした誤魔化しで乗り切れることを、この男は学んだのである。
そして、NHKは相も変わらず「議論がかみ合っていない」と表現する。議論など起きていない。安倍晋三は都合の悪い質問には、答えないだけである。福島瑞穂だったが、「昨日の天気はどうだったと聞いているのに、明日は晴れるかもしれないと回答している」と言う表現が正しい。議論などかみ合うことなどない。
そのNHKは国会終了の安倍晋三の記者会見を長々とライブで流す。NHKはそのうち国営化されるのではないか。中国やロシアのように、メディアは政権を持ち上げるしか機能しなくなる日が来るのが怖ろしい。
自民党総裁選出馬を表明している野田聖子の政治献金問題が発覚した。しかし、どうも中身は些少なことでしかも根拠もうすい。一日で消えるような事件である。彼女を擁護するつもりはないが、胡散臭くキナ臭い事件であった。
安倍晋三はこのままではこの先3年も居座りそうである。日本の平和憲法にとって、安倍晋三は不要な存在である。



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