そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

大きな政策転換を安倍を倣って海外のメディアに述べる岸田文雄は大嘘つきである

2023-05-11 | 岸田文雄

岸田文雄がタイム誌を飾った。名誉なことと本人は思ているのであろうが、これは政策内容については換を読売新聞に語っているから、読んでくれと国会の質問に答えて言ってのけた、安倍晋三の手法そのままである。
表紙には「岸田総理大臣は何十年も続く平和主義を放棄し、自国を真の軍事大国にしたいと望んでいる」と紹介している。
 特集記事は4月下旬に首相公邸で行われたインタビューを元に書かれれている。記事は、「岸田総理大臣は、影響力を増す中国を食い止めたいアメリカの後押しを受け、経済規模で世界3位の国を相応の軍事的なプレゼンスを持つ大国に戻し始めた」と分析している。
いつの間に日本の総理は、中国と軍事対決すると決めたのであろうか。岸田文雄は自民党内の護憲派派閥の宏池会の領袖である。しかも、被爆地の広島出身である。核兵器禁止条約にも後ろ向きである。原発再稼働新設も、突如として決めたが、公約に掲げて国民に問うたであろうか
平和主義者を装って、総理の座を得る作戦は成功したようである。海外のメディアには、世界第3位の軍事大国を目指すと公言している。ほとんどの国民にとって寝耳に水である。騙しのテクニックである。
安倍晋三は公文書の隠ぺい、破棄、改ざんを行ったが、岸田文雄は公約あるいは政治信条の隠ぺい、破棄、改ざんをしたことになる。
それでも平和を口にしているし、核兵器ない世界を目指すと言い続けている。
おかげで岸田は、タイム誌が先月発表した今年の「世界で最も影響力のある100人」の「リーダー」部門に岸田文雄を選んでる。岸田はご満悦であろう。

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