そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

そりゃ、身勝手な理屈だろ

2006-07-30 | ゲノム編集

イスラエルがヒズボラが放ったロケット弾が”50キロも”飛んできた!と驚いている。イラMany_christians_from_southern_lebanon_co ンなどの関与の根拠としている。喧嘩両成敗ではないが、自国はアメリカのバックがなければ存在すらできない国家である。それより何よりも、自国は戦闘機や軍艦で攻撃するしミサイルすら持っている。何か不公平なAn_artillery_unit_fired_a_shell_toward_s我侭論理に思えてならない。”50キロ”も飛んできたロケット弾で、数人が怪我をしたらしい。イスラエルが大量の戦車で攻撃するその先には、人間がいることを忘れてはならない。自国が攻撃されると大騒ぎする変な姿がそこにある。人間の命は、国家の経済力によって軽重が存在する。

大国の論理は、当然のように国益が優先される。イラクや北朝鮮を非難する核拡散防止条約にしても、大国の核兵器は今のままでいましょう。なり上がりが持つのは、みんなで阻止しようとするのが趣旨である。核兵器の防止ではなく、拡散の防止である。

BSEについてのアメリカの理屈も、自分たちはこれで良いとしているのであるから、お前らも食え!という論理である。自国の論理に合わなければ糾弾する 大国の論理で、わが国の農業は風前の灯である。拙書「そりゃないよ獣医さん」新風舎http://www.creatorsworld.net/okai/参照

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