●毛呂乃(12-1)
「そりゃ目の前にぶら下がってたら、嫌でしょう。今日は全く立ちませんでした。ある意味満足」。今場所の完全勃起だった毛呂乃が、ここで満足気に黒星報告。話のわからない新人記者が「だらんとぶら下がってるんじゃなくて、ギンギンに上を向いててほしいですよね」と話を合わせようとすると「そういう意味じゃないから!」と一喝。今日は逆さ吊りプレイに勤しんでおり、嫌がるパートナーの「目の前にぶら下がっていた」のは毛呂乃自身。縛られ、吊るされ、放置され大興奮。もともと自分の腹につくほど垂直に勃っていた毛呂乃のまらは、逆さ吊りされたことで真下に向かって勃起。ここで毛呂乃は自分ルールを作る。いまの状態は真下を向いているので、このままだったら負けとしよう、吊るされているうちに少しでも角度を上げることができたら、勝ちとしよう、と。毛呂乃自身が逆さ吊りになっているため、その状態からまらが起きる、というのは実際には勃起角度が弱まる、ということ。パートナーの目の前にぶら下がって見せるが、今日のお相手はドS、嫌そうに蔑むような視線を毛呂乃に送る。それにまた興奮し、完全勃起したまらはガチガチに真下を向いたまま、わずかなりとも力が抜けることがない。これが「全く立たなかった」ということの真相で、だからこそ「ある意味満足」なのだ。普通にしていれば完勝のところを負け判定、吊るされてて辛くないですか、などと尋ねられるが、この状況を「嫌がってる方がおかしいですから」。本人は大満足大興奮で大喜び。お愉しみの1日をはさんだものの、明日にも優勝を決めそうな勢い。
○金精山(9-4)
「土俵際で何とか踏ん張って押し出し! たまには相撲らしきことも報告してみる」と金精山。ずるずると土俵際まで追い込まれたあたり、スランプから立ち直ってはいない感じもするが、いまはとにかく内容より勝つことが薬。なんとか白星を拾ってとりあえず9勝目。
○玉椿(9-4)
「けさも勝ってたよ。調子がよすぎて逆に落ち着かないよ」と6連勝に首をかしげる。「とくに変わったことはしてないんだよ。あ、きのうジム行ったとき、足首が不安だったんで、走るのやめて自転車こぎマシンにしたわ。それがよかったんかね?」 それが勝った理由かどうかはともかく、わざわざ自転車でジムにいって、ジムでも自転車こぎマシンに乗る意味が本当にわからない。「言われてみればたしかに謎行動だな。まあジムに行く習慣をキープするのが大事なんだよ」 そういうものですか。