まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(千秋楽)

2022-01-23 22:00:00 | 取組結果

●毛呂乃(13-2)

 千秋楽を前に優勝を決めた毛呂乃。圧倒的な強さを見せつけてきたが、今年最初の場所で、まだ消化していなかったのが女色。一人相撲か男色三昧だったため、優勝を決めたこともあって最後は気が進まなくとも女色を消化。優勝を決めてしまったからか、これがどうも気が進まない。お相手に突き刺し、「時が止まったかのような、・・・って、痛い具合です」と痛いほどに締め上げられるも、動く気が起きない。「まったく立ちません」。いや、もちろん勃ってはいるのだが、いつもと比べて明らかに勃ちが悪い。半ば義務感のようにのっそりと動きはじめ、「順調。2回、腹中に出すよ~」と淡々としおおせるが、たったの2回。中に出したことについては「先のことは考えないようにしたい・・・なぁ・・・」と歯切れが悪く、常時完全勃起のこれまでと比べるとしぼんだことをもって負け判定。場所を閉じ、勃ちすぎたモノをほどよく鎮めるという点では効果的だったとはいえ、いささか画竜点睛を欠いてしまった形。

 

●金精山(10-5)

 今場所は苦しい相撲が多かった金精山。せめて千秋楽くらいは自分らしい相撲をとろうとひたすら稽古に勤しむ。「昨晩というか今朝まで猛稽古に身をゆだね、精も根も尽き果てて無反応。しかしやり切ったことで満足」と勝ちにはつながらなかったが、納得のいく形で場所を終えられた模様。今場所の反省点としては「毛呂乃教としての務めを怠っていたためということに気が付く。やはり教祖様のまらとケツに奉仕してこそ、あるいは奉仕されてこそまらずもうにも勝てるというものだ。やはり毛呂乃関抜きではまらずもうは語れない」と語る。苦しいときの神頼みという気がしないでもないが、双葉山だって貴乃花だって信仰心のおかげて大横綱になれたともいえる。信じるものがあるのは大事なのかもしれない。

 

○玉椿(11-4)

 きのう、東京のコロナ新規感染者が10000人の大台を突破。いよいよ大変な事態に突入しつつあるが、「きのうは大黒柱事業部長のうちでばんめしをごちそうになってきたよ」とまったく危機感のない玉椿。この非常事態になにやってるんですか?との抗議の声もあるが「わしも大黒柱も毎朝満員の山手線に乗ってるんだぜ。遅かれ早かれ、いずれ感染するよ」と人生投げやり。事業部長宅では里芋のグラタン、ローストポークなどを食べて栄養十分で帰宅。けさは栄養がまらにしっかりいきわたって、しっかり勃起を決めた。11勝という成績については「寒い季節にここまで勝てるとは思わなかったよ。なにがよかったんだろうね?」と不思議そう。昨年10月末に引っ越してから10勝11勝と2けた勝利を続けており、「引っ越してベッドを買ったのがよかったのかもねえ?」と平凡なコメントで締めくくった。

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十両以下の結果(千秋楽)

2022-01-23 21:55:55 | 取組結果

<幕下>

○琴金舟(6-1)

 千秋楽の一番は【死にかけの内容だった6番目からなんとか回復を図った一番。ラーメン屋で夕食を取り0時に寝る理想の生活も、3時に目が覚め意味がない。この地点では負けもその後コンビニに行った上前日の残務処理の意味合いが濃いためこれはカウントせず。7時に寝て14時に起きると今度は屹立しており文句なし。なんとか幕下上位に向け格好をつけた。】という報告。

 これをを受け取った玉椿委員、「うーん……?」と悩みだす。「0時から3時に就寝して負け、そのあと4時間活動して、7時から14時まで就寝したあとは勝ち。で、14時起床のほうを採用……か」 これはルール上想定していなかったイレギュラーな戦い方で、力士によって判定が割れそうな部分である。「ま、最終的には力士本人の判定が最優先なんで、これは勝ちなんだけどさ……、うーん?」と釈然としないようす。ちなみにルールブック上は「原則としては『寝床からでて一日の活動を開始するとき』のまらの状態を報告していただきます」となっている。問題は3時から7時までの4時間を『一日の活動』とカウントするかどうかであろう。同じ4時間でも「下痢でトイレに4時間こもっていた」なのか「朝からラジオ体操いって、朝ごはんたべて、原稿一本書いて、つかれてベッドに入る」とでは話が変わってきそうで、そのあたりがルール化の難しい部分でもある。「個人的には『その後コンビニに行った上前日の残務処理の意味合いが濃いためこれはカウントせず』の部分の説明がもうすこしほしいね。幕下力士なら多少判定が雑でも問題ないけど、幕内で優勝争いとかしてるときにこの相撲がでたらバッシングの対象になりかねん。このへんの丁寧な説明を意識しといてもらえると、たすかるよ」

 


<参考資料>

Q21 一晩のなかでも、まらが大きくなったり、小さくなったりするんだけど、そういう場合の判定はどうするの?

A21 原則としては「寝床からでて一日の活動を開始するとき」のまらの状態を報告していただきます。ですから、「目が覚めた時には大きかったんだけど、なかなか布団から出られないでいるうちにしぼんでしまった」というのは「負け」として報告してください。ぎゃくに「未明にトイレや水分補給などのためにいちど起きたあと、いちど寝なおして、もういちど起きたら大きかった」や「うつらうつらして浅い眠りのまま朝を迎え、布団からでる直前、大きい状態で布団からでた」などは「勝ち」と報告してください。

 微妙なところとしては、「一度目に起きたときに負けていたので、そのまま二度寝して勝負をかける」や「目が覚めたときに小さかったので、布団のなかで大きくなるのを待って、大きくなったタイミングを見計らって布団からでる」などは本来は好ましくないのですが、「トイレに起きた」「うつらうつらして眠りが浅かった」などと明確な線引きをするのがむずかしいため、グレーゾーンでぎりぎりセーフということになっています。ただ、こういう取り口は「まらずもうブログ」の記事などで卑怯者扱いを受けることもあります。(あまりに頻発して目にあまる場合は、将来的にルール改訂があるかもしれません。)

 このへん、あいまいな規定のために判断がむずかしい部分もありますが、ようするに「まらずもう精神にのっとって、正々堂々と判断してほしい」ということです。

 

 

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千秋楽協会御挨拶

2022-01-23 05:00:00 | 協会からのおしらせ

 

  「足腰弱くなりました」

 


 今場所絶好調だった毛呂乃理事長。さすがに十五日間爆発しっぱなしでは、下半身の疲労も蓄積されているのだろう。「足腰弱くなりました」とやや控えめな挨拶。理事長の活躍の一方で、他の力士のふがいなさも目立った場所。理事長のように全身全霊をかけてまらずもうに取り組んだのか、足腰がへろへろになるまで戦い抜いたのか、胸に手をあててよく考えてほしいという、厳しい叱責の意味もある。力士全員が理事長の言葉をじっくりかみしめて、来場所以降の出直しをはかってほしい。期待と激励をこめた言葉である。

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