○毛呂乃(11-0)
昨晩、「投げ首!」と取組前夜に決まり手まで予告。相撲界の隠語では、首投げは女性との共寝を意味する。一夜明けて「わっほーん!」と今朝もハイテンション。「で、ナニよ、笑ってしもたわ!」とナニは今日も爆立ち、あまりのことに笑ってしまうほど。そして肝心の決まり手は「投げ首であって首投げじゃないから!」ひっくり返ってるということは男女逆転、毛呂乃はやっぱり女役にまわり、「今日もたっちゃったから!」とひたすらごきげん。1月19日は家庭用消火器点検の日だそうで、それを聞くや「むう、要チェックですね」というなり、案の定自分自身のホースをチェック、白い消火剤がしっかり噴出されることを確認し、きょうも盤石。
○金精山(8-3)
頭の中がまらでいっぱい、気合十分の金精山。「まらに囲まれる夢を見て、これは縁起がいいぞ」と目を覚まし、股間を確認して「確かに完璧な勝ち」と自画自賛。ここまでは理想的な流れに見えたが、ふと気づくと寝坊しており会社には遅刻。会社よりもまらずもうという男気溢れる相撲で勝ち越し決定。
○玉椿(7-4)
初場所も十一日目。ぼちぼち疲れもたまってきたのか「んー、勝ってたけどとくに喋ることがないね」とコメントも投げやりな玉椿。好きなアニメの話でもしてくださいよ、と水をむけられ「1月スタートのアニメで気になってるのは『明日ちゃんのセーラー服』かねえ。とくにストーリーはないんだ。セーラー服が好きな女子中学生が、ブレザーが制服の女子校にひとりだけ自作のセーラー服で通学する、ってだけの話だ。セーラー服で体操したり走ったり、そういうシーンをにまにまと鑑賞するだけのアニメ。フェチ全開で見ていてたのしいよ」 あれ? セーラー服好きなんでしたっけ?と重ねて問われ「いや、わしはセーラー服には興味ない。赤ちゃん用の12cmくらいの靴が好きだ。他人のフェティシズムを外から眺めるのがたのしいんだ」とのこと。なるほど。