○毛呂乃（4－0）
早くも独走の毛呂乃、「いろいろ凄いな」と自画自賛。ちょっとやそっとでは納得しない男が、太さ、長さ、硬さ、熱さに動きに飛距離に連射能力、粘りに果ては自分で舐めた時の味わいまで。稀に見る完全勃起で「凄い」のひとこと。今年の毛呂乃は、いろいろ凄すぎる。
○金精山（2－2）
三日目まで1勝2敗と苦しい展開となった金精山。横綱として負け越しは許されないだけに、けさの相撲はどうしても落としたくないところだったが、やはり本調子ではないのか土俵際まで追い込まれてしまう。こうなると美意識をとるか目先の白星をとるか究極の二択だが、やはり横綱としてはどうしても負けられない。ファンからは「あーあ」との溜め息ももれたが、とにもかくにも粘り勝ち。取組後のインタビューではやはり自身の相撲に納得がいかないのか「派手さがないのに少々不満」と苦い顔。
●玉椿（1－3）
金精山の苦悩ぶりとは対照的に気楽に土俵をつとめる玉椿。「ブログの原稿書きには脳に糖分が必要かなと思ってさ、仕事帰りに駅前の西友で栗まんじゅうを買ってきたんだよ。クリマンジュウって音の響きが卑猥でいいよな」とやくたいもない軽口を叩きながら、コーヒーで栗まんじゅうを食べてから就寝。しかし寝る前のコーヒーで寝つきが悪くなったのか、朝はまらに力が入らない。ファンからは「あーあ」との溜め息ももれたが、玉椿本人は「まあ、今場所は角番じゃねえんだし」とあくまで能天気。すこしは大関としての自覚を持ってほしいところである。
