まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

十三日目を終えて~終盤戦の見どころ

2010-07-23 21:16:33 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析
●今場所も幕内優勝者は該当なし?玉椿、来場所につなげるか

<幕内の成績優秀力士>
※(大)は大相撲力士
全勝:白鵬(大)
1敗:雲虎
2敗:豊真将(大)

大相撲では白鵬が大鵬に並ぶ45連勝で全勝をキープ。まらずもうの優勝ラインは大相撲が基準となるため、1敗の雲虎には厳しいところ。それでも雲虎は大関昇進条件をクリア。残り2日勝って大関昇進に花を添えられるか。もう一人の関脇・玉椿は今日4敗目を喫し、場所後の大関昇進はなくなりましたが、残り2日で最低1勝、白星を2ケタに乗せておけば、来場所も大関獲りが継続します。他の幕内・毛呂乃と関ヶ根はともに10勝。三賞受賞の有力候補です。新人・関ヶ根は敢闘賞、コークスクリュー勃起に加え、かまいたち勃起、酔拳勃起とすさまじい技を連発した毛呂乃は技能賞が有力。残り2日となっても、さらにどんな技が繰り出されるのか目が離せません。

●十両2名、奇跡の入幕はあるか?

筆頭の明烏は、勝ち越せば再入幕が確実な地位だが、9日目時点で3勝6敗と苦戦。その後の消息は不明。(編集部註:この記事を書いたあとに、明烏関から「現在3勝10敗」との報告がありました。)一方の新十両・朝乃立は中国公演中、苦労しながら12日目で6勝6敗の五分。11枚目からこの成績では入幕は狙えないのが普通ですが、今場所は大相撲の幕内に謹慎者が大量に出たため、残りすべて勝って9勝なら入幕の可能性も見えてきます。

●幕下以下のみどころ

まず幕下では月乃猫が西6枚目、4勝3敗で取り終えましたが、これも大相撲の影響で十両昇進の可能性があります。現在十両の空き枠は7確定、場合によっては8に増えます。これに対し幕下の昇進候補の中では月乃猫は現在ちょうど7番手あたり。大相撲・幕下との兼ね合いで決定されるので、明日も幕下の動向はお知らせする予定です。また、幕下では摩羅の川が優勝を逃すも5勝1敗と好調を維持しています。また、先場所デビューで負け越した飛埒王はあと1勝で初の勝ち越し。2番残しているのでチャンスは十分です。
 三段目は汚痔の山が19連勝で今場所も優勝。もう一人の三段目、太田は今日入門以来初の勝ち越し。残り2日出場すれば入門以来初の皆勤にもなります。
 序二段・池男王子は場所前「ラブリーな彼女のおかげで絶好調」と語っていたものの、初戦を落として以来音信不通。勝っていてほしいと願うばかりです。

まらずもう名古屋場所も残り2日、最後までご声援よろしくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十両の結果:十三日目

2010-07-23 19:00:00 | 取組結果
【明烏】
 明烏は泥沼の8連敗。けさは行司の軍配はいちど明烏に上がったのだが、行司差し違えということで惜しくも黒星。内容的には悪くはないのだが、白星にむすびつかないのがスランプということだろう。取組後も「きちんと布団で寝てないな。気が付くと、ぶっ倒れて寝てる。 ここ数日の暑さもあって、どうもスッキリした睡眠がとれてない気が・・・」と苦しげに語るのが精一杯なようすだった。
  ○○●●○●●●●●●●●


【朝乃立】
 中国公演中の朝乃立。前日に勧進元との宴会に顔をだして飲み過ぎてしまい、力をだしきれずに終わった。「前日、圧倒的な乾杯を要求され、圧倒的な完敗」とあまりのショックにコメントも空回り。「勝ち負けというよりも、人として崩壊していました」と逃げるように花道をあとにした。
  ●○○●●○○○●●●○●
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幕下以下の結果:十三日目

2010-07-23 13:01:46 | 取組結果
<幕下>
○ 月乃猫(4勝3敗)
 今場所最後、そして勝ち越しを賭けた一番。 今朝も二度寝に渡る大熱戦だったが、常にまらは元気いっぱい。 勝ち越しを猛アピールするかのように猛っていた。大相撲の今後の展開次第では 十両昇進の可能性はゼロではないが、それよりもなによりも勝ち越せて一安心といった様子。「ひとりずもうも禁止しないですんだので、来場所に向けてまた修行します」と早速の稽古に余念がない。

<三段目>
○ 太田(4勝1敗)
 太田は4連勝で入門以来初の勝ち越しを決めた。当人はふだんと変わらない様子でたんたんと報告するだけだったが、部屋の関係者は「来場所からしこ名を玉太田にもどさなくては。とりあえずきょうは祝杯だ」とうれしそうだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玉椿:十三日目

2010-07-23 11:00:42 | 取組結果
 玉椿は取組中に足をつるというアクシデントで4敗目。今場所の大関昇進はなくなってしまったが、「まあしょうがねえさ。んでも、あとひとつ勝って、2ケタにのせておきたいねえ。翌場所につながるからねえ」と気落ちした様子はなかった。 (「まらずもう新聞」)

  ●○○○●○○○●○○○●
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毛呂乃:十三日目

2010-07-23 10:20:36 | 取組結果
 毛呂乃はここへきて3敗目。だがこの黒星は、決して毛呂乃のまらが情けないための敗戦ではない。むしろ勝利とも言うべき黒星である。 場所中であろうと猛稽古、目先の白星などよりも大局を見据え、自身のまらを磨き続ける毛呂乃。今回は自分の意志とは無関係な朝勃ちというものを意識的に制御できるものなのかを試み、意図的に勃起を抑制することに成功。 毛呂乃はまらのコントロールに成功したのである。 毛呂乃が言うには、日課のビデオ観賞をあえて控えて寝たところ、まらが我慢強くなってくれ、自分の意志で制御できるようになったとか。 無駄打ちをなくし、ここぞというときに確実に勃起させるための修行ではないかと思われる。ただ勃つことだけを追求していては、その勃ち方はおのずと限界につきあたる。「勃たない」ことも自在にできてはじめて「勃つ」ことも自在にできるようになるのである。「表裏」「虚実」の真理にかなった毛呂乃の修行、まさに達人である。

  ○○●○○○●○○○○○●
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雲虎:十三日目

2010-07-23 10:19:51 | 取組結果
 ここのところ炊飯器やら何やら、立ち合いを乱されることの多い雲虎。今日は地震によって意図せぬところで目覚めさせられるも、来場所からの大関たるもの、不動心で二度寝。 その後いつもよりも遅くまで寝てしまい、目覚めはすっきり。 まらは待ちきれずに一足先に起き上がって、雲虎本体の目覚めを待っていた。 この2週間、ともに戦ってきたモノ同士の絆を感じさせる一番だった。(「まらずもう新聞」)

  ○○○○○○○○○○●○○
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関ヶ根:十三日目

2010-07-23 10:19:11 | 取組結果
 昨日「負けてうれしい」発言をし、わが道をふらふら進みそうな関ヶ根。場所前の「目標は21敗」宣言も思い出され、周囲は心配し始めた。気まぐれで飽きやすい力士だけに、何を考え出すかわからない。そんな関ヶ根、今日は土俵から降りるなり「連敗する予定だったんだけどな…」と一言。頭では負けるつもりでも、まらの意志は別物。それにしても負けるつもりだったのに勝って10勝目とは、勝てないで悩む者たちにとっては嫌味にさえ聞こえる強さ。本気を出してほしいが、これまた関ヶ根のまら自身も気まぐれなだけかもしれない。(「まらずもう新聞」)

  ○○●○○○○○○■○●○

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする