高齢者外出介助の会

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2014-10-21 01:40:32 | 暮らし

10月19日「大介護時代の今」立命館大学教授 津止さんの講演会を朝日厚生文化事業団主催でありました。これからますます介護を受ける人口が増えるというのでどのように社会でその仕組みを作っていくか最後に先生の提案もありました。

それまで、現状のさまざまな問題点や課題などを話され話はどんどん袋小路やと私は苦しい気分でしたが「介護を排除して成り立つ暮らしや働き方」ではなく「介護のある暮らしや働き方社会の標準に」また、本人や主たる介護者に、コミニケーション支援で孤立化を防ぎ社会が支えると仕組み作りを訴えられやっと出口が見えたようです。

私も一つ提案ですが、子育てでは保育ママを養成され中央区でも引き受ける方々が身近にもおられます。

それと同じように介護保険ではなく横出しで、介護メイト要請はいかがでしょう。月10時間ぐらいを目安に自宅で介護されている皆さんの要請にこたえ自宅に介護者のいない間見守りや、話し相手に出向くというのはいかがでしょう。

昔子育てをしていた時、数人の人と子供を見てもらう暗黙の関係ができていました。子育てではあった関係が介護では孤立するのはいかがなものでしょう。育てあいとは違って見守りには今介護にかかわっていない人の助けや将来見る可能性のある方にお願いできたら、ご自身の家族の介護の学びにもなると思うのです。

そして介護者も少し肩の荷が軽くなり、介護から離れる時間を自分のために使えればまた頑張れるのではないでしょうか。


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