高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

最期までどう生きる

2008-09-10 13:52:34 | 暮らし

「最期までどう生きるか 最期をどう迎えるか」このような呼びかけのチラシをもらいました。

9月28日(日)午前10時~午後4時30分 会場 聖トマス大学 本館301号教室 尼崎市若王子2-18-1 参加費1000円 定員300人主催、申し込み NPO法人愛逢 06-6493-1424FAX06-6493-1443 です。講演午前10時~12時「人生の最終章をあったかい空間で」講師富山県砺波市立砺波総合病院地域医療部副部長・内科部長佐藤伸彦さん。午後は「そのとき」を「どこ」で シンポジウムです。シンポジストには当会理事をしてくださっている中村大蔵さんなど4人の方々です。

時間をとるのがが苦しいのですが行きたくて悩んでいます。

この、空堀でサロンを開き最近考えることはこの町の方々が最後までこの町で暮らせたらと。そのような支援の場が与えられたらと思うことが多くなりました。

高齢者がなれたところから引き離されて、「幸せになったでしょう」これは支える側の傲慢では無いでしょうか?誰もが年を取るのは避けられませんが、経験の無いことは一方的な見方をして仕舞い勝ちのように思うのです。

当事者である高齢者の悲しさや、寂しさ、せつなさなど及びも付かないことでしょうし一人暮らしを選ぶぎりぎりのところうに立たされている方が余裕を持って選ぶなどできない相談です。そのような場が前もって用意されていれば選択肢として考えられますが、,身近に見当たらないことでただおろおろするばかりではないでしょうか。

「在宅でも病院でもない、必要な医療と介護を受けて暮らしていけるような新しい集合住宅を作りたい。」「高齢者の医療に寄り添うような医療がしたい」。思いを形にしようとされているお医者さんの話。皆様心動きませんか。

私達のサロンを介護予防の場として認知し支援をと願っていますが、大阪市では「縦割り行政なので、多くのケースを引き受けてられるので窓口を決めるのも難しい」といわれています。

本当の支援。本当の支えは・・・。心や、希望することは縦割りで割り切れるものでは有りません。このように当然な願いが実現を阻まれる状況があります。佐藤先生の願いは私達の願いでも有ります。

言うだけでなく実現に向けて歩もうとされていることを聞き、私たちも身近に実現できるよう支えあえたらと願います。