昨日は雨、今日は曇り。
で、ちょっと寒いです。
最近はずいぶんと暖かかっただけに、思わず体調を崩してしまいそうな突然の冷え込みです。うーむ、喉が痛いような気がするけれども、気のせいということにしよう。
このところ、いくつかの漫画と映画を見たのですが、感想を書く暇がないので、とりあえず忘れないようにメモだけ書いておきましょう。
**最近観た映画**
『スターウォーズ エピソード3』
2をだいぶ前に観て、そのままずっと放ってあったので、アナキンがいかにしてダースベーダーとなったのかがようやく分かってすっきりしました。なにげにオビ・ワンが非道い、と思うのは私だけでしょうか。まあ、悪い奴ではないんですがね。
『ライフ イズ ミラクル』
クストリッツァの作品。この人の作品は観るのにちょっとした勇気が必要になるため、DVDを買った後もしばらく観ることができず放置してあったものを、ようやく観ました。で、なんというか憂鬱になりました。どうしてだかうまく言えませんが、心にグサッと突き刺さるような何かがあったようです。言葉にはなりませんでした。ああ、これだから困る。『黒猫白猫』を観れば、ちょうどバランスが取れるかも。あの明るさと陽気さのもう一方に、このやるせないような悲しみのような世界があるのかも。
『花とアリス』
岩井俊二さんの作品。映像が美しいらしいと聞いていたので観てみたかった映画。たしかに美しかった。美しい、というだけでも価値があるかも。かなり繊細な世界を描いているのだろうという予想はまあ当たりましたが、そこでさらに結構笑えるつくりになっているのには驚きました。結末も素晴らしいですし。かなり面白かった。
**最近読んだ漫画**
『ペット』
『ぶっせん』の三宅乱丈さんの。『ぶっせん』で爆笑させられた明るさはなく、びっくりするほどグロテスクな狂気の世界でした。びっくりした。しかし、「ひょっとしたら連載の途中で無理矢理打ち切りになったのかしら…?」と思えるような唐突な結末ながら、ああいう意外性のある展開に仕立てているところはさすが! 面白かったです。幅の広い人だったんだなー、三宅さんって。
『ワンピース』9巻くらいまで
ナミさんのエピソードの途中まで読んだので、続きが気になる。でも時間切れで読めなかったのでまた今度(要するに、漫画喫茶で読んだんです)。今までワンピースを読まなかったのですが、読んでみると、何となく売れるのが分かる気がしました。何かね。冒険で友情なんですね。王道の清々しさというものがあるんですね。
『スティール・ボール・ラン』15巻 最新刊
そろそろクライマックスに近付いてきたんでしょうかねえ。今後が気になります。
『電波の男(ひと)よ』
これも結構面白かった。西 炯子さんというのは初めて読みましたが、絵がきれい。この作品は短編集でしたが、クールなメルヘンというような雰囲気があって素敵でした。たまにはこういうのもいい。
しかし、漫画については、まだ読み足りないですね。うーむ。うーむ。