半透明記録

もやもや日記

『はてしない物語』

2004年12月04日 | 読書日記ーファンタジー
ミヒャエル・エンデ作 上田真而子 佐藤真理子訳(岩波書店)

《あらすじ》

物語の呼びかけに応え
本の中に入りこんだ少年の
ふしぎな冒険の物語--
『モモ』に続く、
エンデの傑作ファンタジー


《この一文》

”「そこへ通じる道なら、どれも、結局は正しい道だったのよ。」”


恥ずかしながら、私は最近になってはじめて読みました。
大変に感動いたしました。
もう涙が止まりません。
何故もっとはやくに読んでおかなかったのだろうと悔やみましたが、多分この作品は今読むべきものであったのだとも思いました。
人との出会いもそうですが、本との出会いも然るべき時が来れば必ず出会うようになっていると感じます。
まあ、思い込みかもしれませんけれど、何を読もうかな~と思っていると、何か、本の方から引っ張られるような気がするのです(思い込み)。
この先もまだ私の知らない傑作がたくさん待ち受けていると思うと、楽しみで仕方がありません。

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