半透明記録

もやもや日記

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夢を渡り歩く

2010年04月01日 | 夢の記録

昨日、公園を通りかかったら、
折れた桜の小枝が地面に落ちていたので拾ってきました。
しおしおに萎びていましたが、
水に浸けたら蕾が開きました。





春なので夢ばかり見ています。
今朝も3、4つの夢を見ましたが、詳細は忘れてしまいました。でも、高校生とか大学生なんかが出てきましたね。私はその夢の中では、まるで漫画の読者のように単なる傍観者であって、登場人物たちが青春のような輝きの中にあるのを、ただ眺めているだけでした。

起きてから思ったことには、今朝の夢はここ半年の私の漫画遍歴を如実に語っていたようです。

最初の高校生の夢は、どうみても『君に届け』な感じでしたし、最後に見た大学生らしき青年ふたりの夢は、最近私が手を出し始めたBLな展開になりました(夢の最後で突然そんなことになったので、私は驚いて起きてしまったではないですか)。BLとか言っても、ある可愛い男の子とべつの可愛い男の子が、とある芸術コンテスト(←なにそれ?)に参加し、一人は素敵な小説かなにかで優勝して、もう一人はギターの弾き語りで参加するはずが、緊張し過ぎて寝不足のまま出番を待っているうちにうっかり寝過ごして不参加に終わるのですが、優勝した男の子が「なんだよ、お前の出るのを楽しみに待ってたのにさ…」みたいなことを言うと、もう一人が赤くなる――みたいな。それだけなんですけどね。……着実にBL脳になってきているのでしょうか、私は?
まあ、いずれも可愛い夢ばかりで楽しかった。


ずいぶんと細切れな夢だったので、ちゃんとした文章としてここに書き出すことはできそうにありません。
しかし、主役も場面も次々と変わっていくなかで、一部だけ夢のなかでも私自身が出てきて面白かったことを覚えているので、それについては簡単に書き留めておきましょう。夢から夢へと移っていく、ほんの一瞬の繋ぎの夢ではありましたが、この断片は私には重要な意味を持っているのではないかと思えるのです。

その夢で私は、ひとりで遊園地と動物園が一緒になったみたいな行楽地へ遊びに行って、ひとしきり水棲生物なんかを眺めた後、メリーゴーラウンドの白い馬に乗って回るのですが、「ああ、このメリーゴーラウンドはよくファッション雑誌なんかでも見たことがあるな。そうかこの遊園地で撮影していたのか…」と思ったりしていました。


うーむ、あまりに断片的でとりとめもない。でも、メリーゴーラウンドって、私の夢には時々出てくるんですよね。どういう意味があるのかは知りませんが、そう悪くない意味がありそうです。なぜなら、前にメリーゴーラウンドが出てきたのは、私が夢のなかで美術学校に入学したときだからです。
それから水棲生物。以前サンショウウオの夢を見たときも、あれは美術学校を休学して(注:もちろん夢のなかの美術学校)生物学校(注:こちらももちろん夢の)に入りなおしたときだった。私の夢には水槽もしばしば出てくるんだよな。その中に人間のパーツがたくさん漬かっている、みたいな怖い夢のことも多いんだけど。

あの一連の美術学校の夢の続きは見なくなって久しいですが、今朝の夢の断片があの頃のような精神的充足感を取り戻せる兆しをあらわしているのだったらよいなぁ。