前にも書きましたが、大阪は連日の熱帯夜。
「熱帯夜」って、字面からしてもう暑そうでありますし、実際にとても暑い。どうして寝ながら汗だくにならなくてはいけないのでしょうか。相当に疲れます。
昨夜もいつものようにじめじめと蒸し暑い夜でしたので、私はずいぶんとうなされました。それで、起きたら朝の四時半くらいでした。外はだいぶ明るい。
さっそく家中の窓、玄関のドアまで開け放って、換気をしました。明け方になるとさすがにいくらか空気が冷えています。あれだけ熱かったものが、よくここまで冷えるなーと、少し感心しました。地球って壮大だなーと、無闇に壮大なことを考えてしまうのは、朝という時間の静けさのせいでしょうか。
結局それからしばらくは寝付けず、ぼんやりと窓の外を見ていました。新聞配達の人くらいしか、人気がありません。近所の公園で、鳥だけが鳴いています。スズメのほかにも知らない鳥の鳴き声が聞こえます。
蝉は六時くらいに起きるようでした。突然思い出したように一斉に鳴き出すので、もう夏なのだとあらためて感じます。
こうやって、夏にはほとんど眠れません。疲れるなー。これが9月の終わりまで続くんだもんなー。猛暑日や熱帯夜が当たり前でニュースにさえならなくなるんだからなー。やれやれ。今日も空が真っ青だ。