半透明記録

もやもや日記

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朝焼けの朝

2007年09月15日 | もやもや日記
今朝は、出たばかりの太陽が、東の空に低くかかる雲の帯を向こうからオレンジ色に照らして、その際のところが白く輝いていて美しかったです。秋の空はいつだって美しい。曇っていたって美しい。だけどやはり思い出すのは晴れた青い空ばかり。


さて、どうして私が早朝に朝日を拝めたのかと申しませば、あそこへ行った帰りだったからです。以下、昨日から今日にかけての要約。


*金曜日:朝
 おとといから微妙に鼻血が止まらない。仕事で下を向くことが多いのだが、そのたびに、また出そうになる。こめかみを血がズキズキと通ってゆくので頭も痛い。能率はまったく上がらない。こんな賃金を貰うに値しない仕事ぶりは、私の美意識を激しく傷つける。よって「午後から早退します!」と元気いっぱいに宣言し、12時で帰宅。
 具合が悪いのは空腹のためかもしれないと考え、おにぎりを4つ作成し、4つとも消費する。満腹。
 気絶。

*金曜日:19時
 え、夜!? ……どうやら気を失っていたらしい…(寝ていたとも言う)。頭痛は解消したようだが、熱があるようだ。体が重いのはそのせいだったのか。
 散歩がてら近所の古本屋へ漫画を買いに行くものの、欲しいものが全くない。どうしよう…明日から3連休なのに……。せっかく出たので、もう少し歩くことにする。
 エレベータの3Fを押すと、「時間は?」と聞かれるので、「ナイト・パック(10時間)でお願いします!」と応える。あれとこれとそれを手に取って、カップにお茶を注ぎ、席につく。
 さあ、読むぜ!!

 そう、ここは漫画喫茶。

 あまりの急展開に動顛してもよさそうな場面だが、それどころではないので、ひたすら読む。読む。


昨日(から今日にかけて)読んだのは、こんな感じ。

★『ホタルノヒカリ』9巻 ひうらさとる
★『STEEL BALL RUN』13巻 荒木飛呂彦
★『BLAECH』29巻 久保帯人
★『鋼の錬金術師』17(?)巻 荒川弘

といういつも通りの作品の最新刊を読む。
さらに今話題の(遅いか?)

★『さよなら絶望先生』6巻まで 久米田康治

★『地球(テラ)へ…』全5巻 竹宮恵子


を読んでみる。
そして

★『アリスにお願い』岩館真理子


なども読んでみる。

ほかにも読んだ気がするけど、お、思い出せない…! また、不覚にも朝4時頃で眠くなってしまい、その周辺のことはよく思い出せない。『ヴィンランド・サガ』を探そうとして、作者の名前が「幸村」氏であることまでは思い出せたが、読みがどうしても思い出せず(……オイ!)見つけられなかった。
やはり熱の影響か……(そんな日に行クナ。満喫し切れないじゃナイカ。と言っても洒落に非ズ)。


読むのが遅い私は今回もあまり読むことができなかったが、目的は竹宮先生の『地球へ…』だったので良しとする。それにしても、たったの5冊しかないのに、あの密度。恐ろしい…恐ろしいお方だ、竹宮先生は! 今の漫画でなら20冊かそれ以上の内容である。これについては、感想をあらためて書くことにする。

あと、意外と面白かったのは『さよなら絶望先生』だった。さっぱりと可愛らしい絵柄からくる予想と違い、かなり辛辣なギャグ漫画だった。笑えないところも多々あり。そこがいいんだろうな。個人的には、毎回の扉絵が非常に洗練されているところがとても気に入った。タイトルも名作文学作品をもじってつけているのが面白かった。アニメ化されるのは分かる気がする。絵がアニメ向き。ただ、続けて何冊も読むのは何故か疲れたので、2巻ずつ小分けにし別の漫画との合間に読んでみるものの、6巻までしか読めなかった。
爆笑したのは第1巻のこのくだり。

♪ね~こ~の 毛皮着る~ 
♪♪貴婦人のつくる スープ ♪

(トロイメライにつけた自作の歌詞)

それから、うろおぼえ皇帝ペンギンも異常な可愛さだった。あれほど虚ろなペンギンはなかなか見られない。


そうだ、思い出した、これも読んだ。

★『エレキング』7巻 大橋ツヨシ


モーニングにて連載中。じわっと面白いので好きだ。おすすめ。
7巻だと思ったけど、実際読んだのは8巻だったかもしれない。
画像を貼ってみたところが、この表紙には見覚えがない……。


まだ読み足りないので、また行かなくてはならない。
と考えながら、私は、昇ってきた太陽が美しく雲を照らしているのを眺めて帰ってきたのでありました。