選んだのは上記3点。
1月22日 00時00分
どうせなら寒い冬を温かく過ごしたい! 結局のところどれが一番、温かいの? 使い比べてみました!
・ヒートテック(ユニクロ)
『体から蒸発する水蒸気を繊維が吸収、熱エネルギーに変換。素材自体が暖かくなります』
・エクストラサーモ(ライトオン)
『特殊レーヨンの優れた吸湿機能より水分を吸収し、発熱します』
・ヒートファクト(※音が出ます)(イオン)
『冬場を快適に過ごすことを目的としてあたたか設計衣料です』
(※カギ括弧内はすべてパッケージ裏の説明文より引用)
私だけが試すのもなんなので、4人の方にご協力いただき、計5人で「家で作業をしているとき」・「おでかけ」・「寝るとき」の3パターンに分けて着くらべてみました。
1枚で着てみようかと思ったのですが、あまりにも薄いので却下(微妙に透けてしまうし)。そしてCMのようにファッショナブルには着こなせません。なので、普段の服装で下に着ていただいた感想をまとめてみました。
≪ヒートテック≫
・少し運動すると、ヒートテック自体の発熱感が感じられる。
・部屋の中でじっとしている分には普通のTシャツを着ている感覚。外出したときのような「暖かくなっている」というのは実感できず。
・外にいても、あまり寒さを感じない。
≪エクストラサーモ≫
・部屋で着ていると、若干暖かいかな……程度。
・着ているのを忘れるぐらいの薄さ。
・着ている感が少ないので、寝るときに着るのにはちょうど良い。
≪ヒートファクト≫
・着た瞬間に「あ、あったかい」。
・普段なら着こんでしまう寒い部屋の中でも、1枚着ているだけで身軽になれた。
・肌触りが三つの中で1番よかった。
・外出のときは、「暖かい」とは感じるけれど「暖かくなっている」とは思わない。
「出かけるときはヒートテック、家にいるときならヒートファクト」という声が多くでました!
パッケージに書かれているとおり、ヒートファクトは保温性に優れているから、じっとしているときでも本来の体の温かさを守ることができるのか? そこで、こんな実験をしてみました。
用意したのはホッカイロ。
このホッカイロと温度計をそれぞれでこのように包み……
放置(ちなみにこの日は1日を通して10℃前後の気温でした)。
そして、どれが一番長く暖かさを保ってくれるのかを調査!
1時間ごとに温度をチェック。スタートから15時間後まではそれぞれ45℃前後を保ち続けます……。こんなにも暖かさ長持ちなのか、ホッカイロ! それが一番予想外。
16時間を過ぎたころから少しずつ温度が下がり始め……。結果的には、最初に温度が下がったのがヒートテック、続いてエクストラサーモ、最後がヒートファクトでした。とは言え、エクストラサーモが下がったのはヒートテックとさほど差はナシ。
ヒートファクトは緩やかに温度が下がり……ヒートテック・エクストラサーモの温度計が示す数値と同じになったのは約15分後。ホッカイロ自体が熱を発さなくなれば、保温するものはないわけですから、下がるのはいたしかたないこと。事実、一番最後まで暖かさがあったのはヒートファクトで包んだホッカイロでした。
これってヒートファクトが、一番保温力があるってことでは!?
結論。
体が冷えている状態から、少し汗ばむことで生地が発熱し、今度は体を温めるヒートテックは外出向き。スポーツや散歩などよりは、ちょっとお買い物、というときがよさそう。
一方、ヒートファクトは、体にこもっている熱を内側に閉じ込めるので、じっとしている作業の人向け。そして、暖かさは劣るものの、着ている感が少ないエクストラサーモは就寝時向け。
これをきっかけにヒートテックやヒートファクトを着始めたワタクシですが、仕事のときはもはやヒートファクトが手放せません(回し者ではありません。念のため)。
汗をかくことで発熱し、さらに体を温めるヒートテック。スポーツのときに着ればダイエット効果あるんじゃなかろうか……。これは個人的に試してみようと思います。
(ふくだりょうこ/プレスラボ)
(※まとめると、外出=ユニクロのヒートテック、寒い日の室内で=イオンのヒートファクト、寝巻き=ライトオンのエクストラサーモ。ってことでした。編集部:梅田)
1月22日 00時00分
どうせなら寒い冬を温かく過ごしたい! 結局のところどれが一番、温かいの? 使い比べてみました!
・ヒートテック(ユニクロ)
『体から蒸発する水蒸気を繊維が吸収、熱エネルギーに変換。素材自体が暖かくなります』
・エクストラサーモ(ライトオン)
『特殊レーヨンの優れた吸湿機能より水分を吸収し、発熱します』
・ヒートファクト(※音が出ます)(イオン)
『冬場を快適に過ごすことを目的としてあたたか設計衣料です』
(※カギ括弧内はすべてパッケージ裏の説明文より引用)
私だけが試すのもなんなので、4人の方にご協力いただき、計5人で「家で作業をしているとき」・「おでかけ」・「寝るとき」の3パターンに分けて着くらべてみました。
1枚で着てみようかと思ったのですが、あまりにも薄いので却下(微妙に透けてしまうし)。そしてCMのようにファッショナブルには着こなせません。なので、普段の服装で下に着ていただいた感想をまとめてみました。
≪ヒートテック≫
・少し運動すると、ヒートテック自体の発熱感が感じられる。
・部屋の中でじっとしている分には普通のTシャツを着ている感覚。外出したときのような「暖かくなっている」というのは実感できず。
・外にいても、あまり寒さを感じない。
≪エクストラサーモ≫
・部屋で着ていると、若干暖かいかな……程度。
・着ているのを忘れるぐらいの薄さ。
・着ている感が少ないので、寝るときに着るのにはちょうど良い。
≪ヒートファクト≫
・着た瞬間に「あ、あったかい」。
・普段なら着こんでしまう寒い部屋の中でも、1枚着ているだけで身軽になれた。
・肌触りが三つの中で1番よかった。
・外出のときは、「暖かい」とは感じるけれど「暖かくなっている」とは思わない。
「出かけるときはヒートテック、家にいるときならヒートファクト」という声が多くでました!
パッケージに書かれているとおり、ヒートファクトは保温性に優れているから、じっとしているときでも本来の体の温かさを守ることができるのか? そこで、こんな実験をしてみました。
用意したのはホッカイロ。
このホッカイロと温度計をそれぞれでこのように包み……
放置(ちなみにこの日は1日を通して10℃前後の気温でした)。
そして、どれが一番長く暖かさを保ってくれるのかを調査!
1時間ごとに温度をチェック。スタートから15時間後まではそれぞれ45℃前後を保ち続けます……。こんなにも暖かさ長持ちなのか、ホッカイロ! それが一番予想外。
16時間を過ぎたころから少しずつ温度が下がり始め……。結果的には、最初に温度が下がったのがヒートテック、続いてエクストラサーモ、最後がヒートファクトでした。とは言え、エクストラサーモが下がったのはヒートテックとさほど差はナシ。
ヒートファクトは緩やかに温度が下がり……ヒートテック・エクストラサーモの温度計が示す数値と同じになったのは約15分後。ホッカイロ自体が熱を発さなくなれば、保温するものはないわけですから、下がるのはいたしかたないこと。事実、一番最後まで暖かさがあったのはヒートファクトで包んだホッカイロでした。
これってヒートファクトが、一番保温力があるってことでは!?
結論。
体が冷えている状態から、少し汗ばむことで生地が発熱し、今度は体を温めるヒートテックは外出向き。スポーツや散歩などよりは、ちょっとお買い物、というときがよさそう。
一方、ヒートファクトは、体にこもっている熱を内側に閉じ込めるので、じっとしている作業の人向け。そして、暖かさは劣るものの、着ている感が少ないエクストラサーモは就寝時向け。
これをきっかけにヒートテックやヒートファクトを着始めたワタクシですが、仕事のときはもはやヒートファクトが手放せません(回し者ではありません。念のため)。
汗をかくことで発熱し、さらに体を温めるヒートテック。スポーツのときに着ればダイエット効果あるんじゃなかろうか……。これは個人的に試してみようと思います。
(ふくだりょうこ/プレスラボ)
(※まとめると、外出=ユニクロのヒートテック、寒い日の室内で=イオンのヒートファクト、寝巻き=ライトオンのエクストラサーモ。ってことでした。編集部:梅田)