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森羅万象 ~ 歩く印象派

阿蘇山で雷に打たれ死亡 自転車ツアーの韓国人男性

2012年09月09日 00時45分46秒 | カミナリ(雷)は怖~い!

朝日新聞2012年9月8日21時41分

 8日午後4時35分ごろ、熊本県阿蘇市永草の県道沿いで、自転車を降りて止まっていた韓国人男性のキム・ジョンホさん(54)が雷に打たれた。キムさんは病院に運ばれたが、約2時間後に死亡が確認された。

 阿蘇署によると、キムさんは韓国人の仲間15人と自転車のツアーに参加しており、阿蘇山から市街地に下山する途中、雷雨に見舞われた。現場は観光地の草千里ケ浜近く。風雨をよけるひさしなどはなかった。

 熊本地方気象台によると、阿蘇地方では8日夕から積乱雲が発達。場所によって1時間に40ミリ以上の激しい雨が降ったという。事故当時、同地域には大雨洪水、雷注意報が出ていた。


各地で落雷2人死亡2人重体 近畿や長野、重軽傷も9人

2012年08月18日 23時59分32秒 | カミナリ(雷)は怖~い!
2012年8月18日 16時21分 (2012年8月18日 23時40分 更新)
 
 

 木の下で雨宿りをしていたとみられる女性が倒れていた現場=18日午後5時18分、大阪市東住吉区の長居公園

[拡大写真]

 西日本から関東の広い範囲で18日午後、大気の状態が不安定になり落雷被害が相次いだ。 大阪市東住吉区の長居公園では女性1人が死亡、女性1人が意識不明の重体、男女計8人が軽傷を負った。長野県の北アルプス・槍ケ岳(3180メートル)で も男性1人が死亡、1人が重傷、大津市で少年1人が意識不明の重体となった。長居公園では、野外ライブが予定され、多くの人が集まっていた。

 

万里の長城を観光中に雷直撃、新婚夫婦が死亡―北京市

2009年06月15日 06時50分45秒 | カミナリ(雷)は怖~い!
 13日、北京市懐柔区にある万里の長城「箭扣長城」で落雷が発生し、登山中の観光客を直撃、新婚夫婦2人が死亡した。写真は箭扣長城。

6月15日3時55分配信 Record China

 2009年6月14日、新京報によると、北京市懐柔区で13日午後2時ごろ、箭扣長城を登山中の観光客グループ5人が落雷を受け、夫婦2人が死亡、1人が軽傷を負った。

 落雷のあった地点は箭扣長城でも有名な「鷹飛倒仰」と呼ばれる絶景ポイント。鷹が翼を広げて今にも飛び立とうとしているように見えることからその名がついたが、鷹のくちばし部分にあたる場所は傾斜90度の断崖絶壁になっており、1人やっと通れるほどの広さしかない。救助隊とともに捜索に当たっていた村民は、くちばし部分の場所にずぶ濡れで腰かけた男性2人、女性1人を発見した。3人の話では、彼らがくちばしに登った直後に雷が落ち、後ろに続いていた夫婦 2人を直撃し、2人は崖下に転落していったという。証言に従って捜索した村民は、30m下に死亡した2人を発見した。

 救助された3人のうち1人は足に軽傷を負っていた。3人は精神的ショックが激しく歩けない状態だったため、村民は増援部隊を要請。現場に駆けつけた公安局、消防隊、衛生部の職員らとともに、午後6時に3人を無事に村まで搬送、午後8時には遺体が収容された。死亡した2人は夫婦でともに27歳。昨年結婚したばかりで、他の3人は夫の職場の同僚だった。(翻訳・編集/本郷)

落雷? ジョギング中の男性死亡 兵庫・芦屋市

2009年05月25日 05時56分27秒 | カミナリ(雷)は怖~い!
雷による死亡者は毎年千人!

「世界では毎秒約100もの落雷が起こっていると推定される。日本では年間約20人、世界では約千人が雷で死亡している。」
「落雷の時、稲妻は約100万分の1秒間進み、10万分の1秒休止する。これを繰り返しながら進むため稲妻は複雑な曲線を描きながら進む。」(ウィキペディアより)

2009.5.24 23:33  産経新聞

このニュースのトピックス:航空・海難・山岳事故

 24日午後3時半ごろ、兵庫県芦屋市陽光町の歩道で、男性が死亡しているのを通行人の女性(36)が発見し、119番通報した。後頭部と右足にやけどしたような跡があり、芦屋署は落雷にあった可能性もあるとみて死因を調べている。

 同署によると、死亡したのは近くに住む男性会社員(43)。同日午後3時すぎに自宅を出て、周辺をジョギングしていたという。神戸海洋気象台によると、芦屋市内は午後3時ごろから午後4時ごろにかけて、激しい雷雨を観測した。

 現場は埋め立て地で、公園やマンションなどが点在している。

以下は読売の記事

ジョギング中?落雷死…43歳男性、兵庫・芦屋の遊歩道で

5月25日0時25分配信 読売新聞
 24日午後3時30分頃、兵庫県芦屋市陽光町の遊歩道上で、近くの会社員男性(43)がうつぶせで倒れているのを通行人が見つけ、119番。男性は心肺停止状態で、同県西宮市内の病院に運ばれたが、間もなく死亡した。

 着衣などの状況から、芦屋署は落雷の直撃を受けたとみている。

 発表によると、現場は芦屋市臨海部の埋め立て地にある緑地帯。男性は、Tシャツにズボン姿でジョギング中だったとみられる。同市消防本部によると、市内では当時、雷が鳴っていたという。

 神戸海洋気象台は、同県全域に午前9時45分~午後9時25分、雷注意報を発令。阪神地域では同2時40分から約1時間、大雨洪水注意報も出されており、甲子園球場での阪神-ロッテ戦が降雨ノーゲームとなるなど、同日夕まで荒天が続いた。

日経「春秋」9月19日付けより

2008年09月20日 04時51分39秒 | カミナリ(雷)は怖~い!
春秋(9/19)

 雷鳴がとどろき稲光が走る空に凧(たこ)を上げ、凧糸に伝わる電気を感じ取って雷の正体を突き止めた――。米国のベンジャミン・フランクリンが1752年に敢行した命がけの実験は広く知られている。彼はそれをもとに避雷針を発明した。

▼大昔から、人類はこの天変を大いに畏怖(いふ)してきた。日本語でも雷の語源は「神鳴り」とされ、古語の「いかずち」も魔物という意味らしい。今や避雷針はもちろん、魔物と向き合う科学はずいぶん進歩したようだが、やっぱりゴロゴロッとくると恐怖が先に立つ。結局は雷鳴を聞いたら逃げ出すしかないのだろう。

▼そういう常識に従っていたなら、と思わせる判決が出た。サッカーの試合中、高校生が落雷に遭って重い障害が残った事故の訴訟である。高松高裁は学校などに約3億円の賠償を命じた。12年前のその日、上空には暗雲が垂れ込め雷鳴も響いていた。落ちるぞ。引率の先生がそう予見できたはずだという指摘だ。

▼課外活動中の自然災害で、これだけハッキリと学校の責任を認めた判決は例がない。現場への影響も大きそうだが、こと相手が雷となればまず避難、ということだ。最近はゲリラ豪雨に伴う落雷も頻発している。250年も前にフランクリンが素顔を見破っているのに、この魔物に翻弄(ほんろう)される歴史は終わらない。

高校などに3億円賠償命令=落雷訴訟、差し戻し審判決-高松高裁

2008年09月17日 19時21分13秒 | カミナリ(雷)は怖~い!
9月17日14時40分配信 時事通信

 大阪府高槻市で1996年8月、サッカー大会の試合中に落雷に遭い、重度の障害を負った私立土佐高校(高知市)の元生徒北村光寿さん(28)と家族が、同校と大会運営に関与した高槻市体育協会を相手に損害賠償を求めた訴訟の差し戻し控訴審判決が17日、高松高裁であり、矢延正平裁判長は同校などに3億円余の支払いを命じた。
 最高裁は落雷事故の予見可能性を認定、差し戻し審では、引率教諭がどのような措置を取ることができたかや、事故を回避できたかが主な争点となった。
 原告側は、グラウンドの周囲に10メートル間隔で立つ高さ7、8メートルのコンクリート柱周辺に落雷を回避できる「保護範囲」が存在し、そこに誘導すれば、事故は防げたと主張した。
 被告側は「保護範囲」はあいまいで、安全性も十分でなく、5分程度で生徒を安全な場所に避難させるのは不可能だったと反論した。
 土佐高1年のサッカー部員だった北村さんは96年8月13日、高槻市で開かれた大会に出場。試合開始5分後に雷が頭を直撃し、両目失明や下半身不随などの障害を負った。当時、府内には雷注意報が出されていた。

世界遺産・醍醐寺の准胝堂全焼=落雷か、けが人なし-京都

2008年08月24日 19時33分59秒 | カミナリ(雷)は怖~い!
時事通信社 - 08月24日 12:01

24日午前0時半ごろ、京都市伏見区醍醐の世界遺産、醍醐寺境内にある准胝(じゅんてい)観音堂が燃えていると119番があった。消防車など約20台が出動したが、木造平屋建て147平方メートルの同観音堂と近くの同50平方メートルの休憩所が全焼した。けが人はいない。

 火災前、僧侶が雷鳴を聞いていたことから、京都府警山科署は落雷による出火の可能性があるとみて調べている。同観音堂は1968年に再建された建物で、国宝などには指定されていない。 

茨城で激しい雷雨 落雷受け住宅火災、列車も乱れる

2008年08月20日 07時52分59秒 | カミナリ(雷)は怖~い!
落雷で出火したとみられる住宅=水戸市米沢町 ( 2008年8月20日7時0分更新)

朝日COMより

19日午後、茨城県内は各地で激しい雷雨に見舞われた。東京電力によると約5500世帯が一時停電し、水戸市内では落雷による住宅火災や道路の冠水が起きた。JR水戸駅構内は落雷により何度も停電、常磐線は信号機の故障で列車が一時ストップするなど、家路を急ぐ通勤、通学客の足を直撃した。

 水戸地方気象台によると、低気圧から延びる寒冷前線が関東に接近、暖かく湿った空気が吹き込んで積乱雲が発達し雷雨となった。1時間当たりの雨量は土浦、水戸で約30ミリに達し、同気象台は午後6時過ぎ、県央と県南、鹿行地域に大雨・洪水警報を出した。

 水戸市内は夕方から大粒の雨と落雷が襲い、同市米沢町では落雷を受けたと見られる住宅火災が起きた。近所に住む男性(85)は「ドーンという雷の落ちる音がして外に出たら屋根から煙が出ていた。消防が大勢着く前に燃え広がった」と心配そうに見守っていた。落雷で同市酒門町でも物置の屋根が焼け、ひたちなか市でも住宅のぼやがあった。同市や土浦市内などでは道路や歩道が冠水し、車が立ち往生するなどの被害が出た。

 常磐線は落雷のため一部の信号機が故障して赤表示のままになり、水戸―友部駅間で午後6時前から1時間余り運転を見合わせ、上下計10本が運休するなど約1万5千人に影響が出た。

 水戸駅構内は運行再開を待つ人々であふれ、勝田駅から通学している中村安希さん(17)は「早く帰りたい」と話し、不安な表情で母親に電話していた。内原駅への帰宅途中という60代男性は「傘が役に立たなかった」とびしょぬれのまま、何も表示されない電光掲示板を見ていた。

火災:落雷で出火か…住宅の一部焼ける 埼玉・ふじみ野

2008年08月17日 23時35分34秒 | カミナリ(雷)は怖~い!
毎日新聞
激しく燃える民家。落雷が原因と見られる=埼玉県ふじみ野市で2008年8月16日午後4時25分、本社ヘリから須賀川理撮影

16日午後4時20分ごろ、埼玉県ふじみ野市亀久保2の無職、三上満子さん(73)方から出火、木造2階建て住宅の2階部分約35平方メートルを焼いた。落雷が原因とみられ、三上さんが右手に軽いやけどを負った。

 県警東入間署などによると、当時、現場周辺では雨が降っており、三上さんが「ドン」という大きな音を聞き、屋根にも穴が開いていた。出火場所は2階の押し入れで、落雷で布団が燃えたのが原因とみて調べている。【岸本悠】

<落雷>登山道で男性死亡 静岡・富士山

2008年08月09日 23時17分17秒 | カミナリ(雷)は怖~い!
8月9日21時9分配信 毎日新聞

 9日午後1時50分ごろ、静岡県富士宮市粟倉の富士山6~7合目の登山道で、落雷直後に男性が倒れているのを、近くの登山者が発見した。男性は富士宮市内の病院に運ばれたが、死亡が確認された。右肩から両ひざにかけてやけどの跡があり、県警富士宮署は落雷に打たれたとみて、事故の状況を調べている。

 調べでは、男性は東京都豊島区上池袋1、会社経営、塩貝忍さん(52)。妻と登山に訪れたが、妻は先に下山し、1人で山頂に向かっていた。近くの登山客は「雷鳴がしたので、しゃがんで顔を伏せ、顔を上げると前にいた男性が倒れていた」と話しているという。

 静岡地方気象台によると、当時、富士山では午後1時からの1時間で約80ミリの雨を観測。山梨県側にある山小屋「御来光館」によると、午後1時過ぎから約2時間、8合目付近から山頂にかけてひょうが降ったという。【松久英子、田上昇】