読書の力(効用)
研鑽を重ねることで
そこに書かれていない(が無意識に、あるいは意識の上で意図している)ことを読み取る力、見抜く力、想像する力が身につく
→「眼光紙背に徹す」
→「行間を読む」
はそのことをズバリ言い当てている。
例えば
会社や団体、各組織などが掲げている、社是や社訓、スローガンなどを見ると、その会社や組織にとって「今ないもの(こと)」や抱えている困難(課題)などが見えて来る。それを克服したいからこそ、わざわざ目標とか理念として掲げているのである。
また、人との対話(会話)においても同様に、相手の発する言葉のまさに言外に本音、あるいは言わんとしていることが読み取れる瞬間がある。皆さんも日頃の会話の中で経験済みではなかろうか。
このようなとき、相手の言わんとするところを、適切なタイミングで適切な言葉で要約し返してあげると相手は自分の考えがまとまったような気がして、腑に落ちたような顔をする。
人も「読む」ことができるのである。
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