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森羅万象 ~ 歩く印象派

知ってましたか?明日から個人住民税引き上げ  

2007年05月31日 19時32分54秒 | 歩く印象派
今日で5月も終わり、明日から6月となるが、サラリーマン世帯にとってショッキングなニュースがある。(以下は時事通信より)

6月1日から住民税上げ=年収700万円で実質月3680円
 約2786万に上るサラリーマン世帯のうち、そのほとんどで6月1日から個人住民税(地方税)が引き上げられる。政府は、国から地方に3兆円の税源を移譲するため、1月から所得税(国税)を減税する一方、6月納付分から住民税の税率を10%に一本化。これと合わせて同じ時期に、景気対策として導入された所得税・住民税の定率減税を全廃するため、サラリーマン世帯の税負担は増加する。(時事通信)


>もっと詳しく知りたい方はこちらをクリック!個人負担の増大!巧妙な増税の仕組みが明らかに!

>私からのお願いを一つ。

この記事を読んで、「何ということだ!」とお怒りのみなさま。
すべて国会で「賛成多数」の方々が、決めてしまったことをくれぐれもお忘れなきことを。私達の納得のいくやり方でお決めになっていただけるならともかく、数を頼りになんでもやりたい放題が今の国会の状態です。
今度の参院選でお灸をすえてやってください。

「新しい歴史教科書をつくる会」、扶桑社と関係断絶 別の出版社を公募 だそうだ。

2007年05月31日 18時21分40秒 | 時事スクラップブック(論評は短め)
朝日COMより
2007年05月31日18時25分

 「新しい歴史教科書をつくる会」は、同会執筆の検定教科書を発行してきた扶桑社(東京)との関係を絶ち、次回の教科書を発行する別の出版社を公募すると31日発表した。30日に開いた理事会でこの方針を決定。これに伴って会長の小林正・元参院議員を解任し、新会長に藤岡信勝・拓殖大教授(教育学)を選んだという。

 つくる会によると、扶桑社が2月、「次回の教科書は、これまで以上に広範な各層からの支持を得られるものにしなくてはならない」として、新しい執筆陣で作成し、別法人をつくって発行する意向を伝えてきた。同会は再考を求めてきたが、その余地がないことが確認されたため、扶桑社からの出版を断念したという。

 扶桑社は、つくる会が執筆した歴史と公民分野の中学教科書を02年度からと06年度からの2回発行した。採択率10%を目標としていたが、実際は1%に届いていない。

 扶桑社は「つくる会の動向に関しては、コメントを差し控えたい」としている。

絶滅危惧種か? コウモリ君と出会う。

2007年05月31日 07時56分49秒 | 地球の不思議・宇宙の不思議
多くの種がレッドデータブック(環境省版)入りとなっているコウモリ君と出会ってしまった。
場所はG県にあるとある会社の倉庫。時間は午前11時ごろ。
鹿沼市から運ばれてくる荷物の入れ物である鉄製の台車の柱にピンポン球くらいの小さな丸い毛皮に気がついた。なんで、毛皮がこんなところに?と思って。持っていた小冊子で触れてみたところ、その茶色の毛皮から突然翼が開き、地面に落下した。あの怪獣ラドンの翼みたいなといえばわかるかな。
コウモリ君だった。

落下したままピクリとも動かない。どうもかなり弱っているようだ。
コウモリは夜行性のはずなのに、なんでこんな時間にこんなところに?
視覚が悪いと聞いている。代わりに超音波を出して、周囲の物を識別することができるということも。
残念ながら私にはこのコウモリ君の種類までは判別できない。
(この写真見て、わかった方は教えてください。)

ウィキペディア「コウモリ」によればほとんどが絶滅危惧種である。

よく見るとなにかもそもそしている。歩こうとしているのだが、歩行は苦手のようだ。後ろ足がほとんど見えない。冊子の上に載せて、倉庫の暗がりに運んでやった。
写真はそのときのもの。しばらくして、見に行ってみるといなくなっていた。元気になっていればよいが。

古賀・元自民幹事長「参院選、改憲争点化慎重に」

2007年05月31日 07時54分55秒 | 平和憲法9条
 自民党の古賀誠元幹事長は30日、福岡市内で開かれた「毎日・世論フォーラム」(毎日新聞社主催)で講演し、参院選での憲法改正の争点化に公明党が懸念を示していることについて「選挙を2カ月以内に控え、自民、公明両党の間にすき間風が吹くようになってはいけない。選挙協力が今以上に可能になる環境づくりが大切」と述べ、争点化に積極的な安倍晋三首相をけん制した。

 古賀氏は小泉純一郎前内閣を「ポピュリズムを超え、ファッショ的要素を自民党内に今なお残している」と痛烈に批判。「安倍政権は党との信頼関係を早急に築いてほしい。国民の支持を頼りにする政治は限界が来ている」と、挙党体制の構築を訴えた。【中澤雄大】

毎日新聞 2007年5月31日 東京朝刊

韓国の元兵士、訓練中に生のヘビを食べ病気に

2007年05月31日 00時37分03秒 | 歩く印象派
5月30日14時12分配信 ロイター

韓国の元兵士、訓練中に生のヘビを食べ病気に

 5月30日、韓国の裁判所が、訓練中に生のヘビを食べ病気になった韓国の元兵士に対し特別手当ての受給を認める判決を下す。

写真はソウル近郊で訓練中の韓国軍兵士。2月撮影(2007年 ロイター/Jo Yong-Hak)
 [ソウル 30日 ロイター] 韓国の裁判所は、軍のサバイバル訓練中に生のヘビを食べたことで病気になった元兵士に対し、特別手当ての受給を認める判決を下した。
 裁判所は今週に入り、この元兵士が寄生生物による感染症になったのは、食べ物を一切与えられない特殊部隊でのトレーニング中に、生のヘビを食べたことが原因だと結論付けた。
 訴状によると、1973─79年に軍に所属していた同元兵士は、感染症によって約4年前から腹部のひどい不快感や両足の痛みに苦しんでいたという。
 これまでの裁判で、原告側弁護士は、生のヘビが感染症の原因だと主張。一方、被告側の国防省は、感染源はさまざまなケースが考えられるとし、軍所属時代の感染ではない可能性があると反論していた。

(ちょっと画像の選択を誤ったかな?)
>サバイバル訓練で蛇を食べるというのは聞いたことがあるが、まさか生で食べていたとは・・・・。いったいどんな種類の蛇だったのか気になる。そういうマニュアル(これは絶対食ったらあかん動植物とか)があるのかな?それと日本の自衛隊ではどんな(サバイバル)訓練してるんだろう?

「うつくしい人生」5月31日(木)午後9時放映 NHK BS2にて

2007年05月30日 07時48分36秒 | 歩く印象派
先日ご紹介した『うつくしい人生』がいよいよ明日夜(5月31日)午後9時からNHKのBS2「衛星映画劇場」で放映される。劇場公開をご覧になってない方はぜひこの機会をお見逃しなく。
この前の紹介記事(映画「うつくしい人生」BSにて放映!(5/31)撮影監督永田鉄男氏はあの田中氏の甥っ子さんだった。)はこちらをクリック下さい。
           
あらためてストーリーを紹介しておく。(DVD版用のもので前回とは少し異なります。)

「独特の映像が、バルビゾン派の絵画を思わせなんとも美しい。」

家業である農業を継ぐことに不満を抱きながらも毎日を無気力に生きていた青年が、父の自殺をきっかけに家族の崩壊の危機に直面して、自らと家族の人生を見つめ、一からやり直すまでを重厚かつ感動的に描く。黄金色ともいえる色調に統一された独特の映像が、どこかミレーに代表されるバルビゾン派の絵画を思わせなんとも美しい。
 南フランスの田舎町。農家の長男として生まれ、祖父の代から続く農業を継ぐことが半ば義務づけられている青年ニコラ。しかし、人から与えられた人生を素直に受け入れることが出来ず、何をするにも中途半端な毎日を送っていた。そんなある日、牧場が狂牛病(BSE牛海綿状脳症)に見舞われ、すべてを失った父親は自殺をしてしまう。祖父はショックでボケ始め、やがて祖父母は施設へ送られる。一家はバラバラになってしまう。慣れ親しんだ土地を離れ、家族とともに村はずれの小さな家に移り住んだニコラは、そこで改めて自らの人生を見つめ直す。そして、今度は自らの足で新たな人生を歩み始める……。

「大停電の夜に」でも絶賛された永田鉄男氏の映像の美しさをたっぷり堪能したいと思う。

なんと木製ガンダム登場!しかも仏師による手彫りだそうだ。

2007年05月30日 03時52分24秒 | 歩く印象派
こんなものが出るとは。
WWⅠやWWⅡの艦船模型(大和とか)や軍用機(零戦とか)では木製のキットは
出回っているが、ガンダムまで出るとは驚きだ。しかも仏師による手彫りとあっては何をかいわんやである。

以下は紹介記事
5月29日11時27分配信 ITmediaニュース
仏師が手彫り 木製ガンダム

(C)創通・サンライズ 写真:ITmedia
 バンダイネットワークスのショッピングサイト「ララビットマーケット」はこのほど、「機動戦士ガンダム」の木製モデルの予約受け付けを始めた。天然木を仏師が手彫りして仕上げるという。価格は5万400円。


 高さ約300ミリ、両足幅は約180ミリという木製モデル。仏像に使われる椴木(だんぼく)材を仏師が彫りあげるため、木目などが1体1体異なるという。「お部屋に飾っていただくことによりインテリアとしても、また豪華専用桐箱に収納することでより大事に保管できます」(説明より)

 手彫り彫刻のため、少量限定生産となる。届け予定は7月中旬の予定

※椴木(ダンボク):木目の細かいトドマツ。仏像などのほか油絵のイーゼル等にも使われる。

※仏師匠(ぶっし):ウィキペディアの仏師参照。

私的(あるいは縁故・論功行賞)内閣の終焉へ  松岡農相自殺に寄せて

2007年05月28日 22時31分54秒 | 時事スクラップブック(論評は短め)
無理がたたった。正にその通りの事件だった。
毎日新聞の記事が語り尽くしている。(以下「」内は毎日21時27分配信記事より)

「首相は松岡氏自殺の知らせを受けた後、記者団に「私が父の秘書をしている時代からの付き合いだ」と語った。松岡氏は昨秋の自民党総裁選で、伊吹派幹部として他派閥の議員との連携に積極的に動き、安倍総裁誕生に尽力。官邸詣でを重ね、政治とカネの疑惑が取りざたされながらも、論功行賞により初入閣で念願のポストを射止めた。」

安倍自身が2世議員、父の代からの縁故松岡農相を
「資源機構の談合事件に絡む政治献金を受け取っていた問題や光熱水費疑惑で与党内から辞任を求める声が出ても、擁護し続けた」代償は大きかった。

「自民党町村派の幹部が「地方を回れない農相、都会を回れない厚労相を抱えていては、参院選は厳しい」と参院選前の内閣改造に絡めて両閣僚を更迭するよう進言しても、首相は笑って聞き置くだけだった」

かばい続けた上に「笑って聞き置」いた結果がこれだ。

安倍首相は「慙愧(ざんき)にたえない」と語ったようだが、「自分の(これまでの松岡氏擁護)言動を反省して恥ずかしく」思ってのことならば、意味通りだ。言葉だけでなく行動で反省を示して欲しい。国民への説明責任から逃げ続けるわけにはいかない。年金記録の消失、ついには大臣まで消失、このまま行けば自身の行く末を案じなければならない事態が訪れるのもそう遠い先ではないようだ。

何はともあれ、自身のミスで大臣が一人、命を絶ったのだ。

入力ミス

2007年05月28日 07時52分45秒 | 歩く印象派
昨日は全日空のホストコンピュータがトラブり、発券ができず、搭乗手続きもできなくなり多数の便が欠航した。これは6台あるホストコンピュータのうち3台を更新した際にエラーが出たのが原因のようだ。(全日本空は2003年3月21日早朝にもシステム障害を起こしている。)

5月23日にNTTのIP電話サービス「ひかり電話」で東西間の通話が一時できなくなったが、NTTは原因は接続装置のハードディスク交換時の設定ミスにあったと発表。暗証コードの入力を間違えたことに端を発するものだという。

社会保険庁では、昨年6月時点で実に5千万件もの基礎年金番号の記入漏れが見つかっている。これも職員による手入力ミスが原因だという。しかし、これは規模が大きすぎる。参院選での国民の最大の関心事が年金問題だから当然政治問題にもなっている。

銀行や取引所、航空会社のシステム障害は当たり前のようになりつつある。
システム化が今後様々な分野を席巻していくであろう今日、システム障害は増えこそすれ、減ることはないだろう。(当たり前かもしれないがシステム障害は運用して初めてわかるケースがほとんどだ。本番で発生する!ということ。だからニュースになる。)

それはともかくとして旧アナログの物をデジタル化しシステム化していく際にその仲立ち(入力作業者)が人間であるという点はほぼ変わらない。ハードの方は信頼性の低いパソコンやUNIXサーバーを使う場合はハード障害・ネットワーク障害は起こりうるものという認識もひろがりつつある(二重化やバックアップ)が、手入力のトラブル回避の特効薬は果たしてあるのだろうか?

かくいう私も入力返還(変換)ミスはしょっちゅうだ。




何でこんなところに飛行機が?(続き)  利根川スケッチ(10)

2007年05月27日 22時43分07秒 | 歩く印象派
建物の上の飛行機は3機。

ちょっとそばまで行ってみた。「日本小型航空機協会」利根研修工場?

おお、そういえば、国道6号の橋を越えて右側に成田航空専門学校という建物があったな。(カッシャしておいた。)

たぶん「利根校舎」というのがこれだったんだ。   ↓↓↓↓↓

こっちの校舎(西野校舎というのかな)の屋上にも百機くらい並べておけば目立つのにな。