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森羅万象 ~ 歩く印象派

シュンギクに残留農薬 基準の2~9倍

2008年01月16日 19時18分26秒 | FROM オ・寒氏の菜園
1月16日7時51分配信 産経新聞

 群馬県は15日、太田市と伊勢崎市の農家が生産したシュンギクに、食品衛生法で定められた残留基準値を超える農薬成分を検出したと発表した。生産されたシュンギクは、県内を含め9都県の市場などに出荷されているが、通常の食生活で人体に影響はないという。農家や出荷団体であるJAに自主回収を要請するとともに、原因究明を行っている。平成15年10月の検査開始以降、基準値超過は初めて。

 県農政課によると、県が農薬適正使用条例に基づき、13日に県食品安全検査センターでシュンギクを検査。太田市の農家では、殺菌剤「イプロベンホス」が基準の9倍に当たる0.09ppm、伊勢崎市の農家では、殺虫剤「カズサホス」が基準の2倍となる0.02ppmがそれぞれ検出された。

 県食品安全課によると、10~12年の国民栄養調査では、1日当たりのシュンギク摂取量は2.5グラムで、今回の検出濃度の場合、両農薬とも体重50キロの人が、毎日600グラム食べても健康に影響ないという。

 県は、両農家が出荷した計461キロを自主回収し、農薬が残留した原因を調べている。

>野菜はオサムにかぎる!

新進気鋭のイラストレーター発見!

2008年01月13日 13時24分46秒 | FROM オ・寒氏の菜園
これは、年末のオサムさんちのトイレに飾ってあったカレンダーの絵。作者はサッカー青年。こっちの方の才能がすごいと思うな。いったい、誰に似たんだ?
最新版はオサムさんのブログを参照ください。
みんなで励ましのコメントを(サッカー青年に)送ってやって下さい。

超簡単!皮付きニンジン1本丸ごとスープ  伝言レシピよりその2

2007年07月16日 12時00分53秒 | FROM オ・寒氏の菜園
biroさんの「男の手料理」に刺激を受けてお送りする「伝言レシピ」第2弾は「皮付きニンジン1本丸ごとスープ」という、これまた大胆かつ超簡単メニューだ。例のごとく高橋みどりさんの“教則本”に従い、ニンジンを皮付きのまま、たっぷり水を張った鍋に投入。ローリエの葉っぱとコンソメスープのもとを四分の一投げ入れたらあとは弱火で1時間。鍋の水位が半分くらいになったら出来上がり。塩で味を調えたらお皿にもりつける。エキストラバージンオイルを適宜振りかけたら即いただきます!
こんな簡単なのに味は絶品!
ほくほくとした甘みがあっさりスープと超マッチ。
「どうしてこんなに美味しいの?」と
普通一人が一本のニンジンを平らげてしまうなんてなかなかないこと。
せいぜいカレーに入れたりするくらいだ。
用意したニンジンにもしみつ(秘密)がありそうだ。
ジャーン!
今回使用したニンジンはあのオ・サム菜園から取り立て直送だったのだ。
皮ごと使うにはどうしても残留農薬が気にかかる。
その点オサム農園のニンジンならば100%安心!

(写真説明:左側のちっこいニンジンは「ミニキャロット」といい、右側のとは別種。これ以上は大きくならないタイプ。)

オサムさ~ん♪
もうニンジンなくなっちゃったよ。

オ・寒宅で年越しの宴(その2)R子氏の角煮他

2007年01月03日 23時33分24秒 | FROM オ・寒氏の菜園
年末大晦日のオ・寒宅メインディッシュはR子氏の角煮に尽きる。
(上の写真)
(オ・寒氏の昔は「しらけた独身会」という名であったもクリックください。)

オ・寒氏の手料理の数々を紹介しよう。

大人気の「砂肝」塩と胡椒のバランスが絶妙。酒がはかどる。

鹿児島から直送の本場の「さつま揚げ」。滑らかな舌触り、旨い!

ハマグリ。(もっとたくさんあったのだ!。)焼きすぎると貝殻がはぜて恐い!

北軽名産の「花いんげん」。上品でまるで和三盆の味わいだ。

キュウリとメンマの和え物。だれでも簡単にできるがそれでいて後を引く美味さ。
つきだしはこうでなくちゃという見本のようなオ・寒さんらしい一品。

出た!「白菜漬け」詳しくは白菜漬けの季節ですね~をクリックしてね。

キムチ漬け。これは泡盛に合うね。

馬肉の卵とじ。これもオ・寒氏が「卵でとじてみたら?」と発案。
柳川鍋のような味わいになった。

蔵王のイワナも登場!

この他、蟹や蕎麦も出たが、酩酊してしまい写真がない。
とにかく、ごちそうになった。
オ・寒家の宴は酒飲みにはたまらない。深く,深く感謝。
また、来年も来れるとうれしいな。
オ・寒亭を後にし、趣茶へGO!

オ・寒宅で年越しの宴(その1)O島氏から群馬でのハンセン市民学会開催を知る

2007年01月02日 13時16分19秒 | FROM オ・寒氏の菜園
12月31日R氏と年末恒例(?)オ・寒宅年越しの宴へ行って来た。
(オ・寒氏とR子さんの手料理の数々はその2で紹介。)
下の写真は、オ・寒氏の親友O島氏の持参した波照間の「泡波」である。
まさか、こんな素晴らしいモノに出会えるとは・・・・・。
涙もんである。
F本氏にも飲ませたかったな。

ところでO島氏はハンセン病市民学会にも属している。

不勉強で申し訳ないがO島氏によれば
ハンセン病市民学会:市民学会は2005年5月に設立。同学会では、学者だけで
なく元患者も市民も一緒になって課題に取り組むという趣旨で、交流と検証と提言
の三つを柱に活動をおこなっている。。ハンセン病問題の真相究明とともに、差別・
偏見の解消をめざす取り組み、入所者の社会復帰や施設の将来のあり方の検討を行っ
ている。。一部の学者に任せることなく、回復者も市民もいっしょになってさまざ
まな課題に取り組んでいこうというものだ。

ハンセン病:らい菌によって起こされる細菌感染症の一種。1873年、ノルウェーの
ハンセン医師が発見。らい菌は感染力が極めて弱く遺伝しない。しかし、「らい予防法」
(1996年廃止)のもとで、元患者らは1世紀近くも強制隔離されてきた。2001年の熊
本地裁判決で、国の隔離政策は憲法違反であると断罪された。
(上の写真は5周年記念ラベルの泡盛「八重山」)

過去、第1回熊本、第2回富山と来て
今年の市民学会総会は、国立ハンセン病療養所栗生楽泉園(群馬県・草津)で開かれる。
現在O島氏は地元群馬での開催成功に向けて、東奔西走の毎日を送っている。
多くの人に参加してほしいとO島氏は訴えている。

上記の写真集をR氏にさかんにすすめていて寄贈するとおっしゃっていた。
八重樫信之写真集
      「 絆 」
(今なお残る「らい予防法」の傷痕!
止まったままの歴史がここにある! )       
「らい予防法」の傷痕
    -日本・韓国・台湾
    定価:本体2500円+税

群馬における第3回市民学会総会については、詳細がわかり次第本ブログ上でも紹介したい。

ヤマイモ掘り掘り♪ 秋のオ・寒菜園を味わう(後編)料理篇

2006年11月21日 19時11分29秒 | FROM オ・寒氏の菜園
山芋掘りに打ち興じている間に、オ・寒さんは一人、料理の
仕込みに没頭していた。下の写真が本日の食材。
野菜は全てオ・寒菜園で採取されたものばかり。
いよいよ「山芋パーティ」が始まる。

おーっ!なんといきなり「砂肝」が登場。

赤々とした備長炭が時折「パチッ」とはぜる音が心地よい。

金谷酒店お薦めのボージョレヌーボーの赤で乾杯だ。

タイミングよくホカホカと湯気の立ち上る一品が出てきた。
面取りした大根とフシミアマナガ唐辛子を炊いたものだ。

続いて、キネカツギ(杵担ぎ)と呼ばれる、掘り立ての里芋を
ゆでたお皿が運ばれてきた。これも熱々で湯気がやさしく包む。
醤油をかけていただくのだが、これが実に旨い。NOBさんではないが
オ・寒さんは酒飲みの肴の出し方が絶妙だ。なによりタイミングを外
さないところが素晴らしい。

これも実はあまり公開したくない料理だが、牛蒡である。
牛蒡をただ塩茹でしただけのものだが、その食感は普通食べている
「木の根っこ」とははるかに縁遠い。掘り立ての牛蒡がこれほどま
でに美味いものだとは・・・。目からウロコとはこのことだ。

あっという間に空になったヌーボーの後は「真澄」の大吟醸。
これは有名な「7号酵母」を使ったもの。

青物だ。春菊のおひたしに鰹節をまぶしたものだが、春菊も
ほんの少し前に畑から採取したものだから、香も葉の柔らか
さも格段に違う。

酒飲みの心をくすぐるオ・寒氏が出してきたのは「松前漬け」。
ニンジン以外の汁気を排し「硬派」な歯ごたえがオ・寒流。

意表をついたのが「島らっきょう」ならぬオ・寒らっきょう。
泡盛が欲しくなってくる。

そして、ついに待ちに待った山芋が登場!
これはすりおろしたヤマイモの素揚げである。
衣などはなし。とても上品な味わいだ。

三杯酢で〆た菊のおひたし。秋の風情が漂う。

オ・寒さんが、またまた秘蔵のアイテムを繰り出す。
鰊の糠漬け?とな。

うむ、なかなかいける味だ、糠鰊。

おお、これは!!Lady Eさんがロンドンから空輸してくれた
ISLE OF JURAが、ついに解禁を迎えることとなった。
これは心していただかなかければ。

静かに、静かにグラスに注ぐのはオ・寒さんの手。
色はやや濃いゴールド。
清涼感のある麦芽香。
味わいはライトで非常に飲みやすい!
Ladyさんに深く深く感謝

そして、ついに本命登場。
掘り立てのヤマイモのすりおろしだ。
惜しげもなくふんだんにまぶしてあるのは四万十川の川海苔。
いい香だ。食欲をそそられる。

これはもうご飯しかない。

春菊を卵でとじたお吸い物がこれまた旨い。

これだけの料理を提供しながら、感謝と反省を忘れないオ・寒さん。
あんたは偉い!(で、誰に反省を捧げているの?)

ヤマイモ掘り掘り♪ 秋のオ・寒菜園より(前編)

2006年11月20日 22時33分25秒 | FROM オ・寒氏の菜園
ちょいと曇り気味の日曜日だが、山芋掘りには好都合。
オ・寒菜園に集まりしはNOBさんご夫婦、R師、そして私。
さて、山芋掘りなのだが、肝心のイモは?

どうやらこのようになっているらしい。

なるほど!これなら掘る手間が半分で済むぞ。
これぞオ・寒式! さすがである。しかも5年モノだ。
まずはコンポストを外すのだ。

うーむ。さあて、芋はちゃんと育っているのであろうか?

そろり、そーっと。芋は折れやすいのだ。

とはいえ、掘らねば芋には辿り着けぬ。R師の意気込みが感じられる。

掘ること10分ほどで芋発見!

間違いない!なかなか形(かた)がいいぞ。

「まるで考古学の遺跡発掘みたいだ。」とNOBさん。
たしかに、丁寧さが要求される作業だ。甲斐あって、無傷の芋が姿を現す。

一時間後、ついに「完全体」を掘り出すことができた。

いやはや、こんなに沢山掘り出しました。

オ・寒さんもこれにはびっくり。
  さあ、いよいよ次回(後編)は料理編だ! 続く。

楽しい!旨い!初きのこパーティ(オ・寒宅にて)後編

2006年10月04日 22時57分28秒 | FROM オ・寒氏の菜園
(上の写真はオ・寒氏自慢の“キノコの“ごった煮”。ご飯にかけたらものすごく旨かった!)
グビグビとさつまの焼酎「島美人」に酔いしれていたら

次にオ・寒さんが運んで来たのは熱々のキノコうどんだった。
鰹節や昆布などの出汁は一切使われていない。キノコだけで濃い旨味が出る。

キノコ入りのクリームシチューも登場。これも美味い。

キノコのホイル焼き。オ・寒氏の料理は次から次へと波状攻撃だ。

おっ!これは、あの蔵王のイワナちゃんではないか!

うーむ。実にうまそうである。(実際,脂がのっていて美味)

ここは日本酒がいい。しかも「ひやおろし」だ。OQ氏おすすめの「花垣」を持参した。

熊川という渓流で採ったクレソンもハムとソテーされると絶品である。

ズイキもさっぱりとして箸休めにもってこいだ。オ・寒氏らしい粋なはからいに感謝。

最後はオ・寒菜園の無花果をふんだんに使ったジャムをあしらったヨーグルトで締め。

身も心も充実した秋の一日がこうして終わった。オ・寒さん、R子さんに多謝。

楽しい!旨い!初きのこパーティ(オ・寒宅にて)前編

2006年10月03日 22時00分47秒 | FROM オ・寒氏の菜園
上の写真はキノコうどん(キノコだけで出汁がとってある!)
無事に終了した今年の「調査捕茸」だが、今回は採り立ての
キノコたちをふんだんに使って大キノコパーティを行なった。
場所はあのオ・寒宅。NOB氏ご夫妻、RESANDO氏も加わり、
楽しい宴となった。
まずは、採ってきたキノコを洗ってボウルやザルに上げておく。
うーむ。実に美しい!

これがハタケシメジ。味は本シメジそのもの、一級のキノコだ。

オ・寒氏の準備はどんどん進む。とにかく手際がいい。


さっと湯がいて

オ・寒菜園の大根をすりおろして載せれば「キノコおろし」の出来上がり。

市販のナメコを使ったナメコおろしの比ではない。
なにより天然キノコ特有の歯ざわりがすばらしい。
ソフトな大根おろしとキノコのヌメリが絶妙なバランスでマッチして
するりと喉を通ってしまう。
オ・寒氏が用意したのは「島美人」。これがまた旨い。

       後編へ続く

いちじくジャムと茗荷(ミョウガ)飯を作った!

2006年09月17日 20時13分35秒 | FROM オ・寒氏の菜園
オ・寒氏の菜園からいちじくと茗荷が届いた。
いつもは“生いちじく”を堪能するばかりだが、今回は少し
まとまった量を頂いたので念願のいちじくジャムに挑戦した。
まずは、いちじくに三温糖をふりかけ30分ほど置く。
鍋に入れて火にかけるところだが、焦げ付き対策のため電子
レンジで加熱した。途中でいったん停めて、スプーンで中を
グルグルとかき混ぜ再加熱。これを2回ほど繰り返すと出来
上がりだ。パンに塗ったり、ヨーグルトに載せて楽しんだ。

茗荷飯の方は完全にオ・寒氏のレシピをパクらせてもらった。
少し違うのは、冷蔵庫にあった生シイタケを加えたところか。

少々具が多すぎたが、まあ、いいかな?(昆布は、だし用)
写真は炊き上がった瞬間。

炊きたても旨いが翌日、海苔で巻いたおにぎりもオツなものであった。
さて、いよいよ来月はキノコご飯だ!