All Things Must Pass

森羅万象 ~ 歩く印象派

利根川を歩いて海まで行こう(3日目)思わぬ難所に遭遇の巻

2007年04月29日 22時44分34秒 | 利根川を歩いて海へ行こう!
これ以上はないというくらい晴れ上がった空の下。快適に歩を進めたのだが、思わぬ難所に遭遇し大変戸惑い時間がかかってしまい木下(きおろし)に着いたのは夕方となってしまった。?
木下からの眺めは壮大でした。
※ 今夜はPCからではなくケータイからの送信なので詳しくは後日。


利根川を歩いて海まで行こう!(2日目)突然の雹と雷にビックリの巻

2007年04月28日 20時04分49秒 | 利根川を歩いて海へ行こう!
栗橋を7時に出発。

足にマメができたものの、体力的には昨日より調子はいい。
ペースよく野田まで行けそうだ。
河原らしからぬ景色が続く。まずは庭園風。

大草原風。

これは???

快調に菜の花ロードをぐんぐん進む。

野田の芽吹橋も近い。

今日は楽勝!
と思いきや・・・・・・!!!!!

雷鳴が轟いたと思ったらいきなりビー玉ぐらいの雹が激しく降って来た。

小山という集落へ駈け下りて、今は廃屋状態の店の庇の下に滑り込んだ。

まさに空が吠えまくっている状態。

あまりに暗いので街路灯まで点灯。

本日はこれにて終了。残りあと100キロ!
(いろいろ偶然が重なって野田にはたどりつけました。)

利根川を歩いて海まで行こう!(1日目)

2007年04月27日 04時50分11秒 | 利根川を歩いて海へ行こう!
出発はG県T市にほど近い昭和橋を起点としました。
ここから海(銚子)までは150キロはあるそうです。
(できればこの看板も「海まで150キロ」にしてほしいな。

好天で富士山もよく見えました。

土手は春満開。

なんとか20キロ歩いたな。

本日の終点栗橋町。流量観測所もかなり立派だ。

昭和22年(1947年)のカスリン台風で堤防が決壊し大きな被害が出た地域です。

災害の記憶が途絶えないように町のあちこちにこの電柱のような表示が見られます。

ちなみに本日はいったん帰宅しました。明日の朝、同地点(栗橋町)から続行します。(Analystさんが見たのは私です。)

怪奇ミニ作戦(第1話)謎のガラクタ堂の巻

2007年04月25日 18時44分19秒 | 歩く印象派
不定期連載怪奇小作戦シリーズ第1話は「謎のガラクタ堂」の巻
(註:本シリーズは友人RESANDO氏の「近くへ行きたい」に触発されて発作的に書いたものです。また次の発作が起こるまで第2話掲載時期は未定です。)

杜王町から少し離れたとある小さな町に以前から気になっている店がある。
看板には「ねぎし」と書かれている。クリーニング屋を営んでいるようだが、私が知る限りこの店が開いていたためしはない。
私が興味を覚えたのはこのクリーニング屋「ねぎし」ではない。
この店にはもう一つの顔がある。近づいてみよう。

アルミサッシ製のドアのガラスには「ガラクタ堂」とある。
営業時間が記されている。
「土 PM7:00から」
「日 PM2:00からPM9:00」
「定休日 月~金」
どうも店主は平日の昼間はどこか他所で働いていて、土日にこちらの「本業」を営んでいるようだ。その「本業」とは?

“NOSTALGIC TOYS”の文字の間に浮かぶマークは!?
上から3つまではすぐに判った。
1番上 MAT(モンスター・アタック・チームの略)「帰って来たウルトラマン」
2番目 「ウルトラセブン」に出てくるウルトラ警備隊(地球防衛軍)のマーク
3番目 科学特捜隊のマーク「ウルトラマン」
(しかも全て自家製のようだ。)
もうこれを見ただけで、この店が何を販売しているのか、すごく気になる!
できるならNOSTALGIC TOYSにお目にかかりたい!
と心の底から思った。

以下のマークは?(知ってる方がいたらご教示ください!)


そして
な、な、なんと反対側の壁にはちょっと外人さん(?)のマグマ大使とアストロガンガーが描かれていた。

店主が描いたものか?かなりの腕前である。

はたしてここに「ガラクタ堂」店主が住んでいるのかどうかは雰囲気的にかなり不明と看た。
夜、店の前を通ったのだが店は暗かった。
いつかガラクタ堂に灯りの燈る日を静かに待とう。(いつのことかわからぬ第2話に続く。)

春の東北散歩その2

2007年04月23日 23時56分59秒 | 歩く印象派
関東の平地ではすでに葉桜のシーズンだが、東北ではこれから見頃を迎えるところが多い。米沢の上杉神社の堀の周りの桜も見事である。

枝はお堀の水面に向かって急降下しているが、お花はちゃんと上を向いている。

水面に揺れる枝もしなやかだ。

橋の下に集まる鯉に餌をあげると鳩がそれを空中でキャッチしていく。

それにしても(群がっている)鯉の数、すごいでしょ!

鯉の養殖もあの名君上杉鷹山の政策だったことを思い出した。



春の東北散歩

2007年04月22日 23時33分47秒 | 歩く印象派
 ミズバショウ(サトイモ科)
「雪解けを待って4月中旬~5月上旬の間、乳白色の花を開きます。」
とあるが、今年は雪のない開花となった。
雪はなくとも東北の春の喜びに変わりはない。
芽吹いた木々の間を流れる清流が「山に春が来たぞ!」と下流に向かって元気に知らせに行く。

「山笑う」とはこんな感じかな。

渓流にはイワナかヤマメがいるかも?
水は凍えるくらい冷たい。

フキノトウがのんびりとひなたぼっこしている。

「東北の春の訪れは水芭蕉が知らせる。」の言葉通りの大群生に出会えた。

七ケ宿の玉の木原水芭蕉群生地。木道も整備されている。

尾瀬の水芭蕉は5月の終わりから6月の初めにかけて咲き始める。
約一ヶ月遅れだ。東北では牧場等でも見ることができる。

玉の木原水芭蕉群生地の説明板。
観光スポットとして整備しているようだ。

今週末からは沢山の人が訪れるのだろうな。
この日は私一人貸し切り状態であった。

山形市の羽前屋の蕎麦を堪能す♪

2007年04月21日 00時37分22秒 | 趣茶
趣茶酒楽会、2日目の昼食は山形市内にある「羽前屋」さんで蕎麦をいただいた。
この店に置いてあるお酒は「秀鳳」のみである。ご主人は大の「秀鳳」ファン。
じつはこの店、秀鳳さんのお薦めでもある。
12時を少し回ったところで店に到着。
丁寧に手入れの行き届いた花がお出迎え。(奥様がお世話をしているそうだ。)

頭上に掲げられていた「桂香叢寧間」だろうか?どんな意味なんだろう?

難しいことはさておき蕎麦が運ばれてきた。

羽前屋さん自慢の二枚看板「羽前もり」(1.5人前)と「かしわ汁」の組み合わせだ。
「かしわ汁」はコクがあってよく蕎麦にからむ。旨い!

酒楽会の面々、食べている間は静かである。

メニューを拝見。

メニューの中に「中華そば」と「チャーシューメン」があるではないか!
店主からのメッセージによれば「羽前屋は創業以来ずうっと中華そばも大事なメニューのひとつです。もりそばと小もりの中華という組み合わせもお勧めのひとつです。」だそうだ。
次回は「もりそばと小もりの中華」もいいかもしれない。
もっと詳しく知りたい人は
羽前屋ホームページをご覧ください。

※エピソード:なんと息子さんが私達の住むT県に赴任されていることを知った。
ぜひ一度、趣茶でお会いしたいものである。

今回はお土産までいただいてしまいました。ありがとうございました。
また、訪れたいと思います。

十割蕎麦「風の庭」は松田のマヨネーズがプロデューサーだった。

2007年04月20日 12時09分39秒 | 歩く印象派
            (上の写真はかけそば)
十割蕎麦風の庭へ行ってきた。

店内は簡素だが落ち着きがあって雰囲気も静かで私好みだ。
使い捨てである割り箸は使われていない。

注文をし蕎麦を待つ間「つきだし」のような品が二点出てきた。蕎麦を揚げたものと薄くあっさりと漬け込んだ野菜、ぱりぱりとした歯ごたえが心地よい。嬉しくなってなんだか一杯ひっかけたくなってしまう。

私の頼んだ「大根餅」。中華のはよくあるが和風のは初めて、磯辺揚げ風で蕎麦の実があしらわれている。山葵がよく合う。しっかりしたもちもち感が嬉しい。

オ・寒さんが頼んだ野菜の天ぷら。あっさりとしていて、つゆでも塩でもお好みで食べる。私は塩でいただいた。

今回は知人の紹介で、ぜひにと勧められての訪問だが、食へのこだわりというか、店の前に畑があり、そこで採れた野菜が食材として使われていることや電気は風力発電など自然エネルギー、トイレには雨水を使うなど随所にその姿勢が現われていて、普通なかなかここまではできないな。と感心していたところ・・・!

それもそのはず、あの反骨のマヨネーズ(W)として有名な松田優正さん(松田のマヨネーズはマヨネーズなのだの松田を参照下さい。)がオーナーだったのだ。
松田のマヨネーズについては拙ブログでも一度取り上げている。太田市の金谷酒店でお目にかかったのが最初だ。
再訪!金谷酒店は酒以外にもこだわりがあるのだ。をご覧下さい。)


近々、また訪ねてみるつもりだ。(ご紹介してくれたH部長さんに感謝!)

十割そば 風の庭
群馬県伊勢崎市境島村2603-5
(群馬県とあるが利根川の南つまり埼玉県側にあるので行く時はよく確かめて。)
0270-70-3035
11時~15時
火・水定休

※次回は「そばがき」にも挑戦したい。

都道府県の花シリーズ(地下鉄霞ヶ関駅付近)

2007年04月19日 04時29分43秒 | タイル・ウォッチャーが行く!
先週末、メトロウォーキングに参加したが、出発駅の霞ヶ関地上部でいきなりタイル君に出会った。
新潟県はチューリップか。(富山もチューリップだった。)

石川はクロユリ。

山梨はフジザクラ。

長野はリンドウ。

岐阜はレンゲソウ。

今回はウォーキング出発地だったためこの5枚しか撮れなかったが、いずれ全て撮ってきましょう。
ちなみに全都道府県の花は1954年に制定されたそうだ。
都道府県の花を参照。