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森羅万象 ~ 歩く印象派

鳥取大山登頂!

2013年05月13日 00時19分48秒 | 私の山歩き・山の仲間たち

GWを利用して鳥取の大山(だいせん)に登って来ました。

大山、別名伯耆(ほうき)富士ともいい中国地方の最高峰でもあります。

もちろん深田久弥日本百名山の一つ。標高は1,729m。

お天気にも恵まれ無事、登頂を果たすことができました。

 

 


標高170メートルの富士山に登って来たぞ!

2013年05月09日 00時11分32秒 | 私の山歩き・山の仲間たち

まずは以下の東京新聞の記事を読んでみてください。

「群馬にフジヤマ? 外国人、富士山麓とカン違い」(2013年5月5日 朝刊)

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産への正式登録が確実となった富士山。今後、さらなる外国人旅行客の増加が予想されるが、富士山を 一目見ようと、誤って群馬県桐生市を訪れてしまう外国人が散見される。同市相生町にある上毛電鉄「富士山下(ふじやました)駅」を、富士山(ふじさん)の 麓の駅と勘違いするようだ。 (美細津仁志)

 「それはもう悲しそうな表情でした」。上毛電鉄で運転士を務めて十八年になる南雲洋和さん(38)には忘れられない光景がある。

 二〇一〇年春。南雲さんがワンマン列車を運転していると、東武鉄道の東京方面に接続する乗換駅「赤城駅」(みどり市)で、若い男女の中国人旅行客 が乗り込んできた。間もなく富士山下駅に到着。下車する二人の切符を回収すると、片言の日本語で尋ねられた。「富士山はどこですか」。驚いた南雲さんは静 岡、山梨両県にまたがる富士山の位置を説明。二人は落ち込んだ様子で折り返しの電車に乗り換え、赤城駅で降りていったという。

 上毛電鉄によると、この数年、運転士が把握する限りで、欧米人やアジア人に同様の間違いが一年に少なくとも一件は起きている。富士山下駅前のレストラン「ていしゃば」にも三年ほど前、富士山が見えると思い込んだ中国人の女性観光客が東京方面から訪ねてきたという。

 誤乗車の原因は、駅名の紛らわしさにあるようだ。「富士山」を駅名に使った鉄道駅は、富士山に一番近い駅として富士吉田駅から改称した富士急行 「富士山駅」(山梨県)と、富士山下駅の二つしかなく、ともに富士山の最寄り駅をイメージさせる。南雲さんは「富士山(ふじさん)をフジヤマと呼ぶ外国人 が多いのも誤乗車の原因では」と指摘する。

 読み方は異なるとはいえ、富士山との縁は深い。駅のすぐ北側に駅名の由来となった「富士山(ふじやま)」がある。(駅前からの)高さ約四十メートル(標高は約170メートル)のこんもりし た緑の山で、山頂には富士山信仰を伝える浅間(せんげん)神社がある。江戸時代には富士講の住民らが富士山に見立てて登山した。今でも同神社は毎年七月の 第一日曜に山開き神事が開かれるなど、地元住民に大切にされている。

 上毛電鉄は今後、外国人の誤乗車防止の検討を始めるといい、一方で世界遺産と富士山下駅を絡めたPRも始めたい考えだ。

 

 

 

百聞は一見にしかず、現地を訪ねてみた。群馬県桐生市の相生町とある。

読みは「ふじさん」ではなく「ふじやま」である。

はて、その「ふじやま」はどこにあるのかな?

と駅前にたむろしていた小学校5、6年生くらいの少年たちに尋ねてみた。すると

「目の前の山が富士山だよ。」

「登ってみると景色がよく見えるよ。」

あ、言われてみて気づいた。たしかに目の前は小高い「山」

早速、登ってみた。

こんもりしているが、登るにつれ視界が広がる。

あっという間に山頂に辿り着く

本当に「富士山」だった。

2両編成の電車が駅に近づいてくるのが見えた。

 

 電車の時刻表

電車はワンマン運転とのこと。

駅の近くには

製パン工場

新聞記事にもあったレストラン「ていしゃば」もあった。

この「山」いったいは富士山下地区(ふじやましたちく)というらしい。

崩壊危険地域に指定されている!

 

下は帰りに見かけた以前は駅の近くにあったという「冨士山食堂」の現在の姿

 

 


久々の北アルプス(その4)  鏡池異変!

2010年08月20日 18時46分21秒 | 私の山歩き・山の仲間たち
ここは槍穂高連峰を池越しに望めるという
北アルプスでも屈指の絶景ポイント「鏡池」です。

朝とか夕方に写るシルエットはなんともいえません。


上の方からみるとこんな立地です。

おや?
誰か、人影が見えます。

う~ん?
鏡平小屋のご主人です。
池の中で何してるんでしょう?

実は、これ池の表面にわいた微生物の膜を除去しているんです。
よく見ると水面が濁っていました。

ご主人によると、アルプスでは2週間近く
まとまった降雨がなく、この暑さも加わり
水が淀んでしまったそうです。

小屋の人たちで表面の微生物を除去してい
たところでした。

長いこと雨も降らないとこんなこともあるんですね。

稜線のお花畑     久々の北アルプス! (その3)

2010年08月16日 21時10分50秒 | 私の山歩き・山の仲間たち
稜線上にはお花畑が広がっています。

短い夏を逃さんとばかり高山植物たちが

競い合うように咲き誇っていました。


仲良く語り合うコバイケイソウ

ガスの中、精一杯主張する(何を?)マルバダケブキ

稜線の風に揺れるチングルマ

ひっそりとカラマツソウ

群落が見たかったシモツケソウ

その名の通り京の「大文字送り」そのもの、ダイモンジソウ

すっくと立つのはハクサンイチゲ(バックは槍穂高)

山の表情     久々の北アルプス! (その2)

2010年08月16日 20時59分37秒 | 私の山歩き・山の仲間たち
いつもいつも
山の表情の豊かさには驚かされます。


ひんやりとした空気の中
黎明という表現がぴったしな荘厳な雰囲気につつまれます。

ひときわ輝いた姿には心が洗われ胸打たれます。

朝日が乗鞍岳山頂を少しだけ照らしています。
旅立ちの朝にふさわしいですね。

湧き上がる雲も山の粧いに変化を与えます。

西穂の稜線に沿って湧き出した雲。

笠ケ岳を隠すかと思いきや

奥穂を丸く囲みまるで額縁の装い。

そして雲がとてもよく似合う槍ヶ岳

稜線歩きに心癒された2日間でした。。

久々の北アルプス! 

2010年08月11日 15時55分12秒 | 私の山歩き・山の仲間たち
少しごぶさたしました。

北アルプスの笠ケ岳という山へ登って来ました。

すこしずつ写真をUPしていきます。

笠ケ岳頂上から望む奥穂高岳。

頂上直下には山小屋があります。

立派な山小屋です。
ここに泊まりました。

笠ケ岳全景です。
標高は2998mあります。
標高差は1600m、途中のUP DOWNや
道程も長いので頂上にたどり着くには7時間程かかります。

久々の北アルプス、疲れましたが、たいへん充実した山旅となりました。

ニッコウキスゲ満開夏の尾瀬の巻

2010年07月26日 01時01分03秒 | 私の山歩き・山の仲間たち
友人T氏との山行第2回目はニッコウキスゲを求めて尾瀬沼へ。
そして出会えました!
満開のキスゲたちに。

大清水からのコースなので林道歩き、三平峠までの登りを経て
樹林の合間から尾瀬沼が覗くようになると

「はるかな尾瀬♪」ではなく目の前に燧ヶ岳を写す尾瀬沼

木陰に憩う登山者たち

お目当ては今を盛りと咲き誇る

湿原に広がるニッコウキスゲ

近くには尾瀬の歴史と深い関わりを持つ長蔵小屋があります。

ところで
尾瀬沼は一級河川なんですね。

夏の晴天に恵まれ、充実の一日でした。

那須岳で冬と春を同時体験!の巻

2010年05月16日 10時13分26秒 | 私の山歩き・山の仲間たち
友人のT氏と久しぶりの山行を楽しんできました。

ロープウェーで一気に標高1650mへ。

でもお天気は雪マークが・・・。
すごく寒そうです。
那須岳周辺は12日から14日までの3日間、吹雪いていたそうです。

気温はマイナス1℃。雪も降ってます。
これから南月山まで往復してくる予定なんですが・・・

あたり一面冬景色。氷の花が
咲いていました。

しかしです!
ここからがすごいのです。
下の写真はまるで真冬

それが、わずか5分後には夏山へ変身!

こちらも(南月山方面)

一気に青空が広がり

ウソのような晴天となってしまいました。

信じられないですが、本当なんです。
来てみてよかったです。

約3時間の短いトレッキングでしたが、冬と春(初夏)を同時に楽しむことができ大満足の一日でした。

帰りは鹿の湯温泉につかってきましたよ。