All Things Must Pass

森羅万象 ~ 歩く印象派

春の訪れ 働くキング父

2021年03月27日 11時48分36秒 | メモ

今年の春は早い。

早朝から電動のこぎりの音が聞こえてきた。

 

樹が揺れている。おや、キング父が庭木の剪定に勤しんでいるではないか。

うーむ、タモさんみたいだ。
これが電動ノコ。
伐採された柿の枝。
足もとにはハナニラが咲きそろう。
「これは食べられないのか?」とキング父。
「これはダメ」
調べてみると食用の「花ニラ」というのもあるらしい。
5月ごろ開花するという。
こちらが参考写真。花の形状が違う。
キング庭園のムラサキモクレン
桜の花見はお預け状態だが、季節の歩みは確実なんだなと思う。
明日は雨の予報が出ている。
 

読書の力(効用)

2021年03月23日 04時09分52秒 | メモ

読書の力(効用)

研鑽を重ねることで
そこに書かれていない(が無意識に、あるいは意識の上で意図している)ことを読み取る力、見抜く力、想像する力が身につく
→「眼光紙背に徹す」
→「行間を読む」
はそのことをズバリ言い当てている。

例えば
会社や団体、各組織などが掲げている、社是や社訓、スローガンなどを見ると、その会社や組織にとって「今ないもの(こと)」や抱えている困難(課題)などが見えて来る。それを克服したいからこそ、わざわざ目標とか理念として掲げているのである。

また、人との対話(会話)においても同様に、相手の発する言葉のまさに言外に本音、あるいは言わんとしていることが読み取れる瞬間がある。皆さんも日頃の会話の中で経験済みではなかろうか。
 このようなとき、相手の言わんとするところを、適切なタイミングで適切な言葉で要約し返してあげると相手は自分の考えがまとまったような気がして、腑に落ちたような顔をする。

人も「読む」ことができるのである。