啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「ホトトギス」

2013-11-05 19:21:47 | 庭の花木
「ホトトギス」  ユリ科

「ブログの花の写真は何かを訴えているようで、こんな撮り方もあるのですね」と声をかけられたが、実を申し上げると、毎回ヒヤヒヤしている。いろいろな角度から、何枚も撮影するのだが、なかなか納得したものが撮れない。つまり下手なのである。そうした事情を申し上げたら「綺麗なものは、図鑑やネットで見ればいいんですから」と慰めのお言葉を頂いた。

鳥のホトトギスは不如帰。花は杜鵑。開花時期は長く、今でも庭に咲いているので楽しめる。名の由来は、花にある斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にあることからこの名がついた。花びらは6枚で、当家のものは上向きに咲いている。下向きに咲いているタイプもあるらしい。育てやすいので、人気のある植物だ。
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「シモバシラ」

2013-11-03 12:02:54 | 庭の花木
「シモバシラ」  シソ科

多年草。茎は細い木のように固く、四角形。高さ40cm位。葉は茎の節ごとに賑やかに出て楕円形。縁にははっきりしたギザギザがある。花はよく見ると、枝の葉のわきに、しかも片側だけに白く咲く。。さらに、真横を向いて咲き、釣り鐘状。花が終わりになると、地上から20cm位のところで茎を切る。気温が氷点下まで下がった1月から2月の寒い朝の日は、寒さの条件にもよるが、シモバシラに霜柱ができるのである。寒い朝の、ほんの短い時間ではあるが、すがすがしい気分を楽しめる。今年も見られるだろうか?
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「ゼフィランサス」

2013-11-01 17:34:53 | 庭の花木
「ゼフィランサス」  ヒガンバナ科

Aさんから「今咲いている白い花で、高さ30cm位。葉っぱが細くてスイセンみたいにスーッとしていて・・・こんな花の名前知っている?」と尋ねられ「何だろう?」と考えた結果、確かに白い花でスイセンのような葉っぱ・・・頭に浮かんだ花の形。あれだ! あれだ!あの花だ! でも名前が出て来ない。仕方なく、Aさんと庭に行き、「この花のこと?」と聞いたら「そう。そう。これ。これ。」  わかりました、ゼフィランサス。属名はギリシャ語のzephyros(西風)とanthos(花)が語源らしい。夏から秋にかけて咲き、花壇などにもよく植えられている。球根草で、冬の寒さにも耐え丈夫。花の色は白を多く見かけるが、他にも、ピンク、赤紫、黄色もあるらしい。

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