啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

マンリョウ(万両)

2010-12-25 16:42:47 | 山野草

“庭の実シリーズ”になってきた。昨日、高崎の染料植物園の入り口でオニノゲシを見つけたが、カメラにメディアが挿入されておらず、撮影に失敗した。

玄関の入り口に「マンリョウ」の白い実がついている。普通は真っ赤な実をつけるものが多いが、白い実のものもあるようだ。何時のことか忘れたが、仕事で出掛けた富岡市の産業祭で知人に進められ、付き合いで買ったもの。植えた場所の悪さもあるが、殆ど成長していなかった。ようやく実るようになつてきた。柿の実など食べ尽くすと、ヒヨドリかムクドリかどちらか判らないが、マンリョウの実まで食べてしまうとカミさんが話していた。

写真はマンリョウだが「センリョウ(千両)」「ヒャクリョウ(百両)」「ジュウリョウ(十両)」まである。マンリョウは実の数が多く、葉の下に実がつくのだという。

センリョウは切花で今の時期、赤い実をつけた切花として花屋さんで売られている。葉の数も実の数もセンリョウよりかなり少なく、葉より上に赤い実(黄色もある)がつく。

ヒャクリョウは「カラタチバナ」と呼ばれる事もある。ジュウリョウは「ヤブコウジ」の方が菜が通っている。いずれも可愛い赤い実をつける。いずれも常緑の低木。背丈の高さも単位の大きさに比例する。



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