啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「低山登山  :ヒメヒオウギ」

2020-05-16 15:49:38 | 庭の花木
 標高326m、平井金山城跡(平井詰城跡)は、室町時代の関東管領、山内上杉氏が築城。伊豆、武蔵、上野、越後の4か国の守護として、関東八州に、にらみをきかせていたところ、と案内の看板に記してあった。散歩がてら、何度も登ったので、自身は馴染みがあった山。日野小学校前に駐車し、女子3人、登山道に向かう。少し遠方で、農家のおじちゃんが畑仕事。2人は、大きな声で”こんにちは~”と。全く知らない人だと思うけど・・しかも遠くだよ~・・・?
 最初から急な登り。しかも、落ち葉がたっぷり積もっていて、すべるのなんのって・・。木にしがみついたり、這いつくばったり、青息吐息。汗ダクダク、中腹でしばし、お水の休憩タイム。とその時、Kさん手がすべり、ペットボトルがコロコロ勢いよく転がり落ち・・3人で、あ~~!!「取りに行かないっ、戻る元気ないっ」といったものの、水は命。仕方なく・・往復、お疲れ様でした。山頂までわずか700メートル。誰とも会わず、静かな山の頂から眺める新緑の美しいこと。
 行きはよいよい、帰りは怖い。スニーカーの2人は、枯れ葉をソリのように、まるで芝滑りのごとく、楽しそう(?)、う~ん、悲鳴に近かったかも。ともかく、無事下山。足、鍛えられました。
 ヒメヒオウギ(姫檜扇)、草丈15cm程の可憐な花。昨年、秋に種をまき、春先に地に植え付け、ようやく花をつけ始めた。6枚の下の、3枚のつけ根に赤い斑がある。花言葉「素直さ、達成」
 昨日は、低山の登山であったけれど、登頂できたという達成感を味わった。

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