「ご機嫌よろしゅうございます」のご挨拶で始まった祝賀会。生誕三〇〇年記念「川上不白茶会記集」出版祝賀会。会場は帝国ホテル。茶会記集は、18世紀後半の、上方や江戸における、茶の湯の様相を伝えるもの。いつ、どこで、誰と、掛物、釜、香合、花入れ、花、水指、茶碗、茶杓、茶入れなどのお道具、そして、その日の献立などが、およそ900頁にわたって記されている。パラパラとめくった中でも、江戸時代の献立はなかなかおもしろく、食材の豊かさは興味深い。
一方、不白筆記。師に学んだ事柄を詳細に書きとめ、茶の湯を説いた書物。読み下し文で記されていて、私のような凡人でもなんとか・・・。茶之湯ハ常ノ事也。道心礼義第一也。・・(書物の帯より)
書物があまりに立派すぎて、私には”猫に小判”の感があるが、少しずつ読み進め、心に留めてゆきたい。
会場には全国からおよそ700名。○○藩主の末裔とか雲の上の存在の方のスピーチ、端唄、清元のお祝いの演奏。700名のあでやかな着物姿は圧巻!
一方、不白筆記。師に学んだ事柄を詳細に書きとめ、茶の湯を説いた書物。読み下し文で記されていて、私のような凡人でもなんとか・・・。茶之湯ハ常ノ事也。道心礼義第一也。・・(書物の帯より)
書物があまりに立派すぎて、私には”猫に小判”の感があるが、少しずつ読み進め、心に留めてゆきたい。
会場には全国からおよそ700名。○○藩主の末裔とか雲の上の存在の方のスピーチ、端唄、清元のお祝いの演奏。700名のあでやかな着物姿は圧巻!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます