今日(19日)山からの帰路、カーエアコン(冷房)を入れた。季節が急に進んでいる。トキの島の野草を3件取りげて、区切りをつけよう。
「オオミスミソウ」(雪割り草)は自宅の庭に咲いたものを既に紹介済み。これは、トキの島で自生していたもの。標高で4百メートルほどの里山で、オオミスミソウが自生している場所があったが、昨年行って見ると全く無くなっていた。多分盗掘によるものと思う。今年もゼロだったが、数百メートル離れた別の山道を歩いていると数株だが咲いているのを見つけた。少し日当たりの良い場所にさいていたが、やや元気がないように見える。「オオミスミソウ」はキンポウゲ科ミスミソウ属の多年草。
「ヒトリシズカ」はセンリョウ科チャラン属の多年草。やや日陰の肥えた林のなかに、少し光沢のある濃い緑の葉を開き、その中央にブラシ?状の白い可憐な花をつける。この可憐さを“静御前”に例えたもの。
3つ目は「コンロンソウの仲間」としておこう。多分“ヒロハ?ミツバ?のコンロンソウ”だと思うのだが、確信が持てない。栃木県の足尾町と粟野町を結ぶ山道の峠付近で、数年前にコンロンソウを見つけ変わった花と思って調べたことがある。その花に似ていたので、調べたが確定できなかった。どなたか教えてください。
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