啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「カシラダカ」

2012-03-10 08:47:12 | 野鳥

雨が降り続いている。下旬に若い人たちとスキーに行くことになっているが、万座方面の山では雪になってくれていたら嬉しいのだが・・・。距離があって確認できないが、鏑川と鮎川の合流地点あたりに毎年飛来するハクチョウの姿が見えなくなったようだ。そろそろ冬鳥が繁殖地などに返る季節。

「カシラダカ」はホオジロ科の冬鳥。北の大陸から秋に飛来し積雪の少ない地方で冬を越す。明るい林、草地、川原などに多い。鮎川の河川敷(整備された場所ではない)に小さな群れを作っている。体長は15センチほどで姿がホオジロに良く似ている。区別のポイントは“興奮すると頭部の毛(冠羽)を立てる”“お腹周りの毛が白っぽい”ということだそうだ。

さえずりは「ピーチュクピーチュク、ピリピルピー」(図鑑)とか。春に北へ渡る前には木の枝に群れて止まり、鳴き交わす姿も見られるというから聞いて見たい。

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