幼なじみと京都、奈良への旅。旅の前夜は、ホームカミングディにあわせ、サークルの先輩や仲間たちと夜遅くまで宴。翌日、早朝、寝不足のまま新幹線に飛び乗った。今回の楽しみは、10月24日~11月9日まで開催されている、正倉院展と10月30日~11月3日、わずか5日間しか一般公開されていない京都御所。
正倉院は、東大寺の北、奈良時代に建てられた倉庫。聖武天皇が756年に亡くなり、悲しんだ光明皇后が、天皇の愛用品を東大寺大仏に収めたのが始まり。それらの品々を、東大寺の倉庫である正倉院で保存。教科書でおなじみの建物だ。約、1200年以上大切に守られてきた品々のほんの一部が、奈良国立博物館で一般公開されている。どれもこれも、初めて目にするものばかりであるが、“紫檀木画槽琵琶„(したんもくがかそうのびわ)は、特に印象的。紫檀、象牙、黒柿などを組み合わせ、花の文様を作りだし、細やかなデザインや色合いの美しさは魅力的だ。シルクロードをとおり、1200年の時空を超え、天平の文化に触れたひと時であった。
京都御所一般公開は、春と秋の年2回。今までタイミングが合わなかったが、今回、ようやく訪れることができた。紫宸殿、清涼殿など、雅な世界に、ただうっとり。
祇園をどり・・これまた“はんなり„。人力車に乗り、嵯峨野竹林の旅も思い出の一ページだ。時には、こんな時間も楽しい。そして、ハプニングの天龍寺。本堂の拝観をすませ、法堂、入り口で靴をぬいでいると、突然、法衣をまとった方に声をかけられた。「もう少し、早く来ればよかったのに」と。後で、そこの職員に伺うと、なんと住職とのこと。法堂の天井は、加山又造の「雲龍図」が描かれている。これは承知していたが、そこで住職が、仏法を説いているという事を初めて知った。二言三言話をしているのを、遠くから見ていた友人が「こんなところにも、知っているお坊さんがいるのぉ~」。恐れ多くて、とんでもありませ~ん。因みに、“雲龍„というお菓子は大好物。
正倉院は、東大寺の北、奈良時代に建てられた倉庫。聖武天皇が756年に亡くなり、悲しんだ光明皇后が、天皇の愛用品を東大寺大仏に収めたのが始まり。それらの品々を、東大寺の倉庫である正倉院で保存。教科書でおなじみの建物だ。約、1200年以上大切に守られてきた品々のほんの一部が、奈良国立博物館で一般公開されている。どれもこれも、初めて目にするものばかりであるが、“紫檀木画槽琵琶„(したんもくがかそうのびわ)は、特に印象的。紫檀、象牙、黒柿などを組み合わせ、花の文様を作りだし、細やかなデザインや色合いの美しさは魅力的だ。シルクロードをとおり、1200年の時空を超え、天平の文化に触れたひと時であった。
京都御所一般公開は、春と秋の年2回。今までタイミングが合わなかったが、今回、ようやく訪れることができた。紫宸殿、清涼殿など、雅な世界に、ただうっとり。
祇園をどり・・これまた“はんなり„。人力車に乗り、嵯峨野竹林の旅も思い出の一ページだ。時には、こんな時間も楽しい。そして、ハプニングの天龍寺。本堂の拝観をすませ、法堂、入り口で靴をぬいでいると、突然、法衣をまとった方に声をかけられた。「もう少し、早く来ればよかったのに」と。後で、そこの職員に伺うと、なんと住職とのこと。法堂の天井は、加山又造の「雲龍図」が描かれている。これは承知していたが、そこで住職が、仏法を説いているという事を初めて知った。二言三言話をしているのを、遠くから見ていた友人が「こんなところにも、知っているお坊さんがいるのぉ~」。恐れ多くて、とんでもありませ~ん。因みに、“雲龍„というお菓子は大好物。
どこを歩いてもお寺にぶつかる京都。何度いっても飽きることがありません。和菓子も美味しいですね。京観世、どんな味か 楽しみです。
京都のお菓子では,”雲龍”も美味しいですが,”京観世”もお勧めです。