啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「秋の祭りに」

2019-10-16 18:45:15 | その他
 自宅近くに、小さいけれど、立派なお寺がある。中学時代の同級生から、”今年は、落花生がうまく出来たよ~。塩ゆでして持って行くから、祭りの会場にきて。○○も○○も来るからさ。顔を見せるだけでもいいから~”と誘いの電話。そこまで言われちゃ、断るわけにもいかない。車が、ようやく通れる細い道を進むと、確かにあった小さなお寺。国旗が掲げられ、太鼓もあるのだが、境内には子供が数人いるだけ。本当にお祭り?本堂に入れば、皆さん片手あげ・・ヨッ!なんだ、もう出来上がっているじゃん。テーブルには、おつまみ、飲み物、もちろんお酒も。話題は中学時代の思い出話。私の呼び名は、○○ちゃん。この歳になって、その呼び名はちょっと、くすぐったい。9年間、ず~と一緒。しばらく会っていなくても、会えばすぐ、10代の頃に戻ってしまう。同級生って不思議だ。ジイジ、バアバになっているのに。ところで、お祭り。昔は、おみこしを担いだり、境内は賑やかだったけど、今は太鼓をたたいて知らせても、あまり人は来ないと嘆く。
 お手製の塩ゆでの落花生、本当に美味しかった。ゆで加減と塩味が抜群のあんばい。粒もかなり大きい。手入れも、かなりご苦労があったと思われる。ご馳走様でした。来年も春には祭りがあるという。
今度は、お抹茶をご馳走しょう!

 奉納されていた鬼がわら


 お手製の落花生

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