啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「憩う」

2018-04-02 09:29:56 | 庭の花木
 「ユキヤナギ」  バラ科
 晴れてはいるけれど、少し、春霞がかかって、遠くの山々がぼんやりしている。キジの鳴く声に目をさますと、畑に3羽、餌を探している。静かに窓を開けたのだけれど、その音に敏感に反応し、スッと姿勢をただし、一目散に走りだした。その逃げ足の速いこと。朝から珍客・・しばし愉しむ。
 現在、ふじの咲く丘で、桜祭り開催中。日により、物産市、野外コンサート、お茶席などが催される。珍しく、予定のなかった日曜日、桜をみながら、庚申山を散策。雑木林からは「ホーホケキョ」。上手に鳴く。ウグイスの声は、耳に心地よく、自然を満喫させるBGM。他に、大声でやかましい(おっと、失礼)ガビチョウ・・あちらこちらから、長閑な野鳥のさえずり。丘では、家族連れがお花見。うららかな春の一日。
 白い小花が、枝いっぱいにこぼれ、春の風にそよぐ。葉が、柳に似て、花が雪をかぶっているようにみえることから、ユキヤナギの名。公園でもよく見かける。やさしい細身の体、しなやかな枝、人目を引く美しさだ。

カエデの若葉。あまりにみずみずしく、つい見とれてしまった。

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