「山頂はピンク色に染まり、登山道はヒトツバナのトンネルになるんだよ。凄いよ‼」との話を聞いて、山行き前夜は、その景色を想像するだけで興奮し、眠れなかった。まるで、子供が遠足の前夜嬉しくて眠れないように・・。
その山は、群馬県南牧村、三ツ岩岳(1032m)。アカヤシオ(ヒトツバナ)の群生で有名な山。4月中旬から、大勢の登山客でにぎわう。「大仁田ダム」近くの駐車場は満車。側道にも車が列をなしている。時間は9時30分、もう下山している人がいて、タイミングよく駐車。
登山コースは2つ。右回りを選択。登山口を少し登った斜面に、ヒトリシズカやハシリドコロの花。「ハシリドコロの葉っぱは、サラダにしたらうまそうだな」と食い意地の張った同行者は言っていたが、間違っても食べてはいけない。これは猛毒だから。ゼイゼイ言いながら、1時間ほど急な杉林を登っていくと、林道にでる。「早く行きなよ。山頂はすごいよ」とでも言っているかのように、ミツバツツジの花が励ましてくれる。第一鞍部、第二鞍部に着く頃、険しい岩の間にヒカゲツツジ。淡いクリーム色がさわやかな印象。さらに、進むと大岩。これを巻き進むと、ついに出ました岩場!勿論、急登でロープ。ガイドブックには要注意との記載。今回は、一気に気合が入る。平面な岩場のロープ登りは苦手だけれど、ゴツゴツした岩場の登りは、ちょっとしたスリル感。短い足で、四つん這いになりながら登りつめたその先・・わぁ~すごい‼アカヤシオ満開‼何という淡いピンク色、右も左も上も下も・・本当にトンネルだぁ~言葉では言い表せない程の美しさです。大勢の登山者が訪れるのは、この花を見たいがため。花好きには魅力的な山。山頂は360度の展望。昼食をとりながらアカヤシオを充分に堪能。下山は竜王大権現奥宮コース。落ち葉に足をとられながら、杉林の中をゆっくり下る。
駐車場に着いた頃には、雨がポツポツ降り始めた。21日(日)は曇り。天気を心配しながらの登山であったが、満開のアカヤシオを愉しめた。できれば、17日か18日頃がもっと良かったかも知れない。初めて登頂した三ツ岩岳、本当に良かったです。
ヒトリシズカ
ヒカゲツツジ
三岩ツ岳
山肌を染めるアカヤシオ。写真では、その美しさを伝えきれない。
その山は、群馬県南牧村、三ツ岩岳(1032m)。アカヤシオ(ヒトツバナ)の群生で有名な山。4月中旬から、大勢の登山客でにぎわう。「大仁田ダム」近くの駐車場は満車。側道にも車が列をなしている。時間は9時30分、もう下山している人がいて、タイミングよく駐車。
登山コースは2つ。右回りを選択。登山口を少し登った斜面に、ヒトリシズカやハシリドコロの花。「ハシリドコロの葉っぱは、サラダにしたらうまそうだな」と食い意地の張った同行者は言っていたが、間違っても食べてはいけない。これは猛毒だから。ゼイゼイ言いながら、1時間ほど急な杉林を登っていくと、林道にでる。「早く行きなよ。山頂はすごいよ」とでも言っているかのように、ミツバツツジの花が励ましてくれる。第一鞍部、第二鞍部に着く頃、険しい岩の間にヒカゲツツジ。淡いクリーム色がさわやかな印象。さらに、進むと大岩。これを巻き進むと、ついに出ました岩場!勿論、急登でロープ。ガイドブックには要注意との記載。今回は、一気に気合が入る。平面な岩場のロープ登りは苦手だけれど、ゴツゴツした岩場の登りは、ちょっとしたスリル感。短い足で、四つん這いになりながら登りつめたその先・・わぁ~すごい‼アカヤシオ満開‼何という淡いピンク色、右も左も上も下も・・本当にトンネルだぁ~言葉では言い表せない程の美しさです。大勢の登山者が訪れるのは、この花を見たいがため。花好きには魅力的な山。山頂は360度の展望。昼食をとりながらアカヤシオを充分に堪能。下山は竜王大権現奥宮コース。落ち葉に足をとられながら、杉林の中をゆっくり下る。
駐車場に着いた頃には、雨がポツポツ降り始めた。21日(日)は曇り。天気を心配しながらの登山であったが、満開のアカヤシオを愉しめた。できれば、17日か18日頃がもっと良かったかも知れない。初めて登頂した三ツ岩岳、本当に良かったです。
ヒトリシズカ
ヒカゲツツジ
三岩ツ岳
山肌を染めるアカヤシオ。写真では、その美しさを伝えきれない。