綿菓子のような真っ白な雲が、朝から空いっぱいに広がる。まさに夏空。こんな風景を眺めていると、青いススキや草花がはえている小径を、少年が麦わら帽子をかぶり、釣り竿を担ぎ、魚釣りに出かけていくような光景が、頭に浮かぶ。「日照りの朝曇り」というが、毎日太陽が照りつけて暑い。こんな日は、自宅でじっとしているか、プールに飛び込むか、山に行くか、湖畔に涼みに行くかなど・・。草は容赦なく伸び、草むしりに忙しい。
フウセンカズラが見頃だ。カズラなので、蔓はグングンのび、木の枝に絡みつく。花は白くとても小さくが、その後の果実が、なんとも可愛く滑稽だ。紙風船のように、ぷっとふくらんだ袋状の果実。茶色になった果実を破ると、中には丸い種。黒字にハートのような形。これがこぼれ種となって、来年も花を咲かせてくれるでしょう。雨がほとんど降らず、蒸し暑い日が続くが、風に揺れる果実は、なんとも涼やかだ。
フウセンカズラが見頃だ。カズラなので、蔓はグングンのび、木の枝に絡みつく。花は白くとても小さくが、その後の果実が、なんとも可愛く滑稽だ。紙風船のように、ぷっとふくらんだ袋状の果実。茶色になった果実を破ると、中には丸い種。黒字にハートのような形。これがこぼれ種となって、来年も花を咲かせてくれるでしょう。雨がほとんど降らず、蒸し暑い日が続くが、風に揺れる果実は、なんとも涼やかだ。