啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「夏の風物詩」

2023-07-23 16:50:18 | その他
 梅雨が明けたとたん、元気よく鳴き出したのはセミ。羽が樹木の皮と同じ様な模様で、木にへばりついて、チーチーと鳴くニイニイゼミ。ジリジリジリ~と、けたたましいアブラゼミ。ミーン、 ミーン、ミンミンミンミンミ~と鳴くミンミンゼミ。カナカナカナと涼やかな鳴き声のヒグラシ。そして、オーシンツクツクと鳴いているようなツクツクボウシ。鳴いているのは、みんな「雄」。それぞれが自分の強さを雌にアピールし、相手に存在感を示し、恋の相手を求めている。夏の暑さに加え、これらのセミの鳴き声は、人間にとってみれば、余計に暑苦しく感じるが、一方セミにとってみれば、それは必死だ。何としても、雌に気に入ってもらわなければ、恋も成就できない。何と、なみだぐましい・・・。ところで、雌も好みがあるのかしら?「見た目がかっこいい」とか「鳴き方が素敵」とか・・。何で判断するのかなぁ~。私には、例えばアブラゼミなら、皆、同じに見えるのだけれど・・。などと、ちょっと他愛のない事を考えてしまうのは、暑さのせい?
 夏といえばスイカ。大好物のスイカ。自身でも、畑で作っているし、友人からもいただく。従って、毎日、水代わりに食べている。内側が少しピンク色のものは、ジュースにすると、また一段と美味しい。あまりに食べるので、「そんなに食べると、顔がスイカになっちゃうよ」などどからかわれるのだが。そういえば、少し顔が赤くなったような?いやいや、それは日焼けですよ!
コメント
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