「ツクシ」 (土筆) トクサ科
抜けるような青空。風もなく穏やかな日和。うららかな陽気に誘われ、庚申山は散歩を楽しむ人が多かった。その一角、藤の丘公園のなだらかな斜面には、芝生が一面に敷きつめられ、市民の憩いの場所ともなっている。周囲には、サクラ、藤 の樹木をはじめ、季節の草花も植えられている。今は、ピンク色のカワズザクラが見頃を迎えている。ぶらぶら散歩を楽しんでいると、賑やかな子供たちの声。見れば、芝生の斜面の上から、先生に手を引かれ、青い帽子をかぶった50人くらいの園児が、お互い仲良く手を結び、心もとない足取りで斜面を下りてくる。暫く眺めていると、ボールけり、かくれんぼ、段ボールを使って芝滑り・・・。元気で賑やかな可愛らしい情景に頬がゆるんだ。
アサツキの酢味噌和えを作ろうと畑に出てみれば、いつの間にか顔を出していたツクシ。ツクシはスギナの胞子茎で、スギナについているため、 付子 (ツクシ)とよぶという説や土をついているから 突く子 (つくし)の意味だという説があるようだ。ツクシは草丈10〜20cm位だが、スギナはこれよりやや高い。ツクシは、方言で様々な呼び方があるようだが、当方では、ツクシンボウと呼んでいる。その姿から可愛いと思うのだが、スギナはどうにもならないしつこい雑草。退治するには根が深く、土をどこまで掘っても延々と続く。これからの季節、草退治に苦労しそうだ。
抜けるような青空。風もなく穏やかな日和。うららかな陽気に誘われ、庚申山は散歩を楽しむ人が多かった。その一角、藤の丘公園のなだらかな斜面には、芝生が一面に敷きつめられ、市民の憩いの場所ともなっている。周囲には、サクラ、藤 の樹木をはじめ、季節の草花も植えられている。今は、ピンク色のカワズザクラが見頃を迎えている。ぶらぶら散歩を楽しんでいると、賑やかな子供たちの声。見れば、芝生の斜面の上から、先生に手を引かれ、青い帽子をかぶった50人くらいの園児が、お互い仲良く手を結び、心もとない足取りで斜面を下りてくる。暫く眺めていると、ボールけり、かくれんぼ、段ボールを使って芝滑り・・・。元気で賑やかな可愛らしい情景に頬がゆるんだ。
アサツキの酢味噌和えを作ろうと畑に出てみれば、いつの間にか顔を出していたツクシ。ツクシはスギナの胞子茎で、スギナについているため、 付子 (ツクシ)とよぶという説や土をついているから 突く子 (つくし)の意味だという説があるようだ。ツクシは草丈10〜20cm位だが、スギナはこれよりやや高い。ツクシは、方言で様々な呼び方があるようだが、当方では、ツクシンボウと呼んでいる。その姿から可愛いと思うのだが、スギナはどうにもならないしつこい雑草。退治するには根が深く、土をどこまで掘っても延々と続く。これからの季節、草退治に苦労しそうだ。