気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

仙台初売り

2009年01月02日 19時44分46秒 | 日々の出来事
 今日は,年末が荒れ模様の天気だったので心配しましたが,雲一つ無い良い天気に恵まれて,最高の初売り日和になりました。

 福袋は,東京方面の初売りのメインで,仙台初売りは商品券とそれに伴う先着順の豪華景品が売りでしたが,仙台の初売りも東京化してきて,福袋が多くなってきた気がします。

 お茶屋さんの景品が,公正取引委員会に指導されてから,仙台初売りの醍醐味が無くなってきた気がします。

 昔は,朝早くからお茶屋さんや靴屋さんの商品券を買うのに並んだものですが,初売りをするのが3日から2日に繰り上がり,東京から来た業者は,元日の開催を主張しているようで,段々と仙台商人が東京の波に飲み込まれいるような気がして寂しいです。

 と言いながら,今年初めて,某衣料メーカーの福袋を生まれて初めて,開店の10分前に並んで買ってしまいました。

 福袋なんてと,昔はバカにしたものですが,この頃の福袋の内容も良く,今回買った税込1万円のものも,内容にハズレがなくて,又来年も買いたいなあと思いました。

 洋服の他,パンとお菓子の福袋を買って帰りました。

 良い天気な初売りでした


 “お茶の菅原園”の茶箱と“白松がモナカ”の福袋を持った人に,正統的な昭和の初売りを感じました


 まずは,三滝不動尊でお参り


 9時を過ぎて人も増えてきました


 仙台初売りと言えばお茶屋さん


 パン屋さんにも干支の牛がいました


 初めて買った福袋と福引きで当たったドロップ

『レッドクリフ』(赤壁の戦い)

2009年01月01日 20時02分10秒 | ときどき,映画
 今日,‘映画の日’で遅らばせながら,『レッドクリフ』を見て来ました。

 巨匠のジョン・ウー監督が,100億円を投じて作り上げた歴史アクション大作で,中国の「三国志」を基に『赤壁の戦い』を戦う男たちの壮大なロマンと陰で支える女性たちの姿も描いた映画で,「三国志」の時代は,中国の後漢時代の黄巾賊の乱から三国が群雄割拠する時代(西暦168~265)のことで,この『赤壁の戦』は,漢王朝が衰えた西暦208年の戦いです。

 この戦いを境に三国(魏呉蜀)と言うのは,黄河流域の‘魏’,揚子江流域の‘呉’,四川の‘蜀’の三国で,この三国を建てた曹操,孫権,劉備生涯とその周囲の雄の物語が「三国志」です。

 日本で,「三国志」が人気があるのは,吉川英治の「三国志」の影響で,私も若い頃読みましたが,登場人物が皆,活き活きしていて,すっかり吉川英治に,はまったのを覚えています。

 吉川英治の本でもまだ難しい人に人気だったのが,横山光輝による「三国志」で,全60巻の長編で「鉄人28号」で有名な横山光輝による歴史漫画が,一番読みやすい「三国志」だと思います。

 映画は,長すぎるために,“PartⅠ”と“PartⅡ”に分かれているのですが,“PartⅠ”はプロローグといっていい感じで,凄く物足りなさを感じましたが,“PartⅡ”を見てから判断を下すべきだと思いました。

 吉川英治の「三国志」を読んで,その頃の時代背景を想像して楽しんでいましたが,小説が 壮大な映画になり,それを映像で見ることが出来るのは,驚きとともに喜びであります。

 今年4月に“PartⅡ”が,公開されるそうですが,諸葛孔明と周瑜の有名な軍師による知恵比べや大迫力の戦闘シーンが,とても楽しみです。

 『レッドクリフ』のポスター