気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

『BECK』

2010年09月04日 20時45分07秒 | ときどき,映画
 1999年から2008年まで月刊少年マガジンで連載された,ハロルド作石による人気音楽マンガを映画化した『BECK』を見て来ました。

 コミックを見たことがなかったので,全く予備知識もなかったので,『BECK』と言えば,私達の世代は3大ギタリストの1人であるジェフ・ベックを連想し,使われる曲やストーリーに関係しているのかと思いましたが,出てくる犬の名前,“BECK"からきているようですね。

 ニューヨーク帰りの天才的なギタリストの竜介(水嶋ヒロ),ライブハウスなどで活動する千葉(桐谷健太)と平(向井理),そして高校生の通称コユキ(佐藤健)と転校生のサク(中村蒼)の年齢も違う者が集まって『BECK』が結成される。

 試行錯誤をしながら,『BECK』はコユキの天性の歌声を武器に,サマーフェスティバルの出場を決めるが,いわく付きのギターのせいで竜介が殺されかけるが,雨の中のフェスティバルで運も味方に奇跡的な観客動員をあげて,映画はエンディングを迎える。

 竜介を演じる水嶋ヒロさんのギターの弾くシーンは,指などを見ていてもなかなか素晴らしく,平を演じる向井理さんのベースもなかなか格好良くて,2人ともかなりの練習をしたんだろうなあと感じました。

 竜介の妹の真帆役の忽那汐里(くつなしおり)さんは,日本人離れした顔立ちと,可愛らしさでファンになりましたが,調べてみると日本人ですが,オーストラリア出身のようで,真帆役にピッタリの女性でした。

 他にも,カンニング竹山や中村獅童,ちょっとした出演でも,竹中直人,有吉弘行らが,アラッ!という場面で,出演していました。

 レッド・ホット・チリ・ペッパーズの“Around The World"とアオシスの“Don't Look Back In Anger"が,映画の中で効果的に使われていましたが,ジェフ・ベック・グループの“HiHo Silver Lining"なんかも,使って欲しかったなあ。

 コミックを見ていた人が,映画を観てどういう感じを受けたのか,ちょっと興味を持ちましたね。

 これだけ格好良く,素晴らしいギターを聴くと,エレキギターを弾いてみたくなりますが,それこそ凄く練習が必要だし,センスもないので無理かなと思いながら,映画館を後にしました。

 全員のサインの入ったポスター

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