『榴ヶ岡公園』の桜

　仙台の西に位置する「桜ヶ丘公園」は，今でも“西公園”と呼ばれ，ソメイヨシノ（染井吉野）が綺麗な仙台市民憩いの花見の場所ですが，それと対をなすように，シダレザクラ（枝垂桜）が綺麗な『榴ヶ岡公園』は“東公園”と呼ばていたそうですが，今では『榴ヶ岡公園』が定着してしまったようですね。

　私がまだ小学生の頃は，「榴ヶ岡公園」の向いに「県立図書館」があり，公園の一角に，「東北学院榴ヶ岡高校」があり，今の人達は「東北学院榴ヶ岡」は泉区にあるのが当然のように思っているでしょうが，榴ヶ岡にあったのでその校名が付いたと知っている人自体，少なくなっているでしょうね。

　「東北学院榴ヶ岡高校」は，当時，仙台一高と仙台二高を落ちた人達200人以上が100人程度の定員を争うので，かなり学力が高く，その生徒達は，先生に東北大学に入って(仙台一高と仙台二高を落ちた）悔しさを払拭しろと言われていたようです。

　さて，「榴ヶ岡公園」に行ってみると分かるのですが，一番西側のメインストリートはソメイヨシノが多いので早めに満開になりますが，その一つ東の通りの半分はシダレザクラなので，今回訪れた時もまだ，2～3分咲きといった感じで，18日に楽天戦を応援に行く頃がシダレザクラの見頃になっていると思われます。

　毎年，この季節の土日には，ジャグリングなどをする大道芸人の方が必ず，メインストリートで芸をやっているので，花を見る合間のひとときに楽しく観させてもらっています。

　『榴ヶ岡公園』の桜（その１）


　『榴ヶ岡公園』の桜（その２）


　『榴ヶ岡公園』の桜（その３）


　『榴ヶ岡公園』の桜（その４）


　『榴ヶ岡公園』の桜（その５）


　『榴ヶ岡公園』の桜（その６）


　火を使ったジャグリングは迫力がありました