気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

冷し中華発祥の店『中国料理 龍亭』

2011年05月24日 22時07分44秒 | ある日の麺喰
 仙台では,5月末頃から「冷やし中華始めました」と書かれた紙が中華料理店やラーメン屋さんの入口に張られると,もうそういう季節だなあと季節を感じます。

 もちろん,NHK仙台向かいのだんごで有名な『藤屋』や,冷し中華発祥の店として知られる『中国料理 龍亭』は,年中冷やし中華が食べられますが,やはり気温が上昇してきて,定禅寺通りの樹木の色も淡いエメラルドグリーンから濃いディープグリーンに変わる季節になると,無性に食べたくなるものです。

 今回は,いつもは値段が高い(1,260円)ので,敬遠していた冷し中華発祥の店『北京料理 龍亭』の涼伴麺(仙台冷し中華)を今回は,クーポンで半額になる企画があって,600円で食べられるということで,麺好きなI君と一緒に行って来ました。

 初めに,細長い皿に乗った具(具はクラゲ,蒸し鶏,ハム,きゅうり,チャーシュー,卵)だけが出てきて,その後で,またまた具(海老とレタス)が乗った麺が出てくるのですが,一見はちょっとボリューム感が足りない感じでしたが,全て乗せてみるとなかなかの存在感になりました。

 麺は,歯ごたえのある硬めの感じで,タレは,ちょっと甘しょっぱいかんじで,良く麺と絡まり,美味しく頂くことが出来ました。

 店は本格的な中華料理店の構えなので,ちょっと入りにくい感じでしたが,店員さんはとても感じが良くてリラックスできましたが,庶民の食べ物である冷やし中華は,やはり800円以上だとちょっと高いかもしれませんね。

 冷し中華発祥の店『中国料理 龍亭』の外観


 店内


 具


 海老とレタスと麺


 涼伴麺(1,260円)