気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

「うれし楽しひいな街道めぐり」

2010年02月28日 19時58分22秒 | 日々の出来事
 『第6回うれし楽し蔵deひなまつり』が,今年も仙台市若林区河原町にあり,杜の都景観重要建造物指定されている旧仙南堂薬店をメイン会場に昨日から3月3日まで,開催されています。

 また,宮城県内44会場(仙台市,塩竃市,白石市,名取市)で,「うれし楽しひいな街道めぐり」が開かれています。
 その中で,今年から参加した太白区柳生の北原ハーブーガーデンと宮城野区鉄砲町のコンテナントで飾られている雛人形を見て来ました。

 北原ハーブーガーデンは,個人のハーブガーデンを開放しているそうで,本格的な温室のハウスもあり,個人の庭の粋を完全に超えていました。

 中に飾られてあった7段飾りの雛人形は,昭和50年代の新しい物だったのですが,奥にお内裏様とお雛様の大きめの古い雛人形は,江戸時代に作られて堤人形で,享保雛を似せて作ったものだそうで,とても珍しい人形を拝見出来ました。

 仙台駅の東側の宮城野区鉄砲町ですが,今は,区画整理事業が進み,ほとんどの家が壊され,無くなっていて,寂しい感じですが,その中にまちづくりイベントスペースになっているコンテナントがあり,「うれし楽しひいな街道めぐり」の会場の1つになっていました。

 雛人形の他に仙台幸子のグッズの特集などもしていて,鉄砲町の街づくりに協力している東北大学の院生の方(店長さんかな?)が,色々なことを説明してくれました。こちらのイベント“仙台幸子と人形まつり”は,3月7日まで行われているようです。

 前にうちの庭にメジロが来ていることを書きましたが,昨日,買い物をして家に帰ったら,庭に置いていたミカンが皮だけを残しすっかり無くなっていて,誰が食べたのだろう?と思っていたら,今朝,大きめの鳥が来て,ミカンを食べているではありませんか。

 どうも,ヒヨドリのようで,その上に2羽も来ているので,メジロが寄りつけなくなっているのですが,何処かでヒヨドリの様子を見ているようで,いなくなるとキョロキョロしながらメジロがやってきます。鳥の世界も厳しいようです。

 北原ハーブガーデンの外観


 江戸時代の珍しい堤人形


 江戸~明治時代の堤人形


 古代びな


 デコパージュ


 昭和50年代の雛人形


 温室で咲いていたフルーツセージ(初めて見ましたが,パイナップルのような香りで背丈が2m位ありました)


 温室で咲いていたエルサレムセージ(こちらの背丈も同じ位ありました)


 鉄砲町のコンテナントの外観(今後もいろいろなイベントを開催するようです)


 昭和30年代の雛人形


 卵を使った雛人形


かわいい“さちぼんフィギュア”が出来たようです


 ご存じ,仙台幸子(せんだいさちこ)


 ヒヨドリ(その1)


 ヒヨドリ(その2)

 
 2羽のヒヨドリ(ちょっと,不気味)


 今日のメジロも1枚