気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

平泉寺~永平寺~水族館~東尋坊

2009年06月28日 21時04分21秒 | 宮城県外での出来事
 福井県勝山市にあり,境内の見事な苔で知られいる「平泉寺(へいせんじ)白山神社」は,養老元年(717年)泰澄大師により開かれ,応仁の乱の頃は48社36堂6千坊があったとされますが,天正2年(1574年)一向一揆の兵火により消失していまいました。

 しかし,現在でも千年前の石畳の「古参道」や「旧玄成院(げんじょういん)庭園」などが今でも残り,絨毯のような苔の美しさとともに昔の姿が忍ばれ,京都の寺にはない自然で素朴な美しさがこの寺には残っています。

 「平泉寺」を後に,「永平寺」に向かいました。
 曹洞宗大本山永平寺は,約760年前の寛元2年(1244年)に道元禅師によって開創建された道場で,禅修行の場として歴史を刻んできました。

 広大な敷地には,山門・仏殿・法堂・僧堂・大庫院・浴室・東司などの修行の中心となる「七堂伽藍」 など,70棟余の建物が,杉の巨木に囲まれながら建っています。

 「永平寺」は,観光の寺ではなく,毎日修行する僧が普通に暮らしているので,かえって俗世界にどっぷり漬かっている私などには,新鮮にかつ神聖に映り,1年くらい修行僧のような生活を送ってみたくなりました。

 その後,“えちぜん鉄道”に乗って,三国駅,越前松島水族館を経由して,TVのサスペンスもののロケで有名な「東尋坊」まで足を伸ばしました。

 福井県内の観光地は,「永平寺」と「東尋坊」を除けば,ゆっくり見ることが出来るところばかりなので,十分に堪能できました。

 勝山市にある,「恐竜博物館」に行くことが出来なかったのが残念でしたが,苔が美しい「平泉寺」と修行の寺である「永平寺」に行けて満足でした。

 平泉寺の参道入口


 平泉寺の古参道(1)


 平泉寺の古参道(2)


 平泉寺の古参道(3)


 平泉寺の古参道(4)


 平泉寺入口


 平泉寺境内参道


 御本社


 三之宮への参道


 三之宮


 楠木正成公のお墓


 境内の苔(1)


 境内の苔(2)


 境内の苔(3)


 旧玄成院庭園(げんじょういん)


 古参道に咲くアザミ


 勝山城


 勝山駅


 永平寺の傘翔閣の天井絵


 永平寺の仏殿


 永平寺境内


 みくに龍翔館


 越前松島水族館


 お食事タイム


 東尋坊(1)


 東尋坊(2)


 東尋坊(3)