気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

「岩手・宮城内陸地震」から1年

2009年06月14日 20時34分19秒 | 栗原での出来事
 昨年発生した岩手・宮城内陸地震から今日で1年が経ちましたが,私も9月からこの地震の復旧に少なからず関わり,9ヶ月があっという間に過ぎてしまいました。
 栗原の復旧はこれからが本番ですが,自分で考える限りに,全力で頑張っていきたいと思います。

 「宮城県沖地震」が1978年6月12日,「岩手・宮城内陸地震」が2008年6月14日で発生していますが,次の「宮城県沖地震」は30年以内に99%起きると言われていますが,次は,2つの大地震の間の6月13日に起きる気がします。

 それも,縁起の悪い13日の金曜日と考えると,一番近い6月13日金曜日は,2014年にやって来ますが,もっと後から起こってくれることを祈りますが,それに対する備えが大事なので,心構えだけはしっかりしておきたいと思います。

 今月の初めに,栗駒山頂まで,登山道の調査のために,岩鏡平から山頂まで登りました。

 今回登ったのは中央コースで,この登山道はコンクリートや砂利で舗装されているので,サンダル履きでも登れるコースとして初心者にも愛されていましたが,今回の地震で一部破損したり流されたりしていましたが,運動靴さえ履いていれば問題なく登れる状態でした。

 山頂に行くには1時間ほどかかりますが,その道や山頂にいろいろな花が咲いていて,特に山頂の桜が満開でした。

 山頂からは,鳥海山や月山も見られるくらい天気が良くて(カメラでは鳥海山しか写らなかったですが),平日にもかかわらず,秋田側からの登山者が7~8人登って来ていました。

 宮城県側からが山頂まで最短時間で登れるので,早期に岩鏡平まで道路が復旧し,観光客に早く登ってもらいたいものです。

 登山道(石畳)

 
 登山道(コンクリート舗装)


 一部破損された登山道


 山頂方面を望む


 残雪がありました


 山頂付近の登山道


 落石が登山道にありました


 とても綺麗な青空でした


 山頂


 山頂の祠


 山頂から秋田側の登山道を望む


 山頂から鳥海山を望む


 月山は見えませんでした


 栗駒の残雪を望む


 山頂の桜


 紫陽花??


 ツツジ


 ショウジョバカマ


 やまぼうし


 スミレ


 エゾタンポポ?(総苞外片というガクが反っていないのを確認しませんでした)