気ままな歳時記

 気ままに日々の出来事を写真で綴っていきたいと思います。

杜の都を本の都にする会のスタートイベント『古本市』を廻って,散歩した秋の一日

2008年11月02日 20時23分11秒 | 日々の出来事
 杜の都を本の都にする会のスタートイベント『古本市』が,仙台市内の3店舗合同で開かれるというので,行って来ました。

 まず訪れたのは,古本では,仙台で有名なカフェ「火星の庭」で,本町のCAT-Vの東側にあり,店内は飲食できるスペースもあり,古本好きには堪らない空間が用意してあります。

 入り口に置かれた個性的な鉄のオブジェにも,そのこだわりが感じられました。

 店内に入ると,抽象的でわからないかもしれませんが,学生の頃行った,喫茶店のコーヒーの香りと柔らかい暖房の温もりと匂い(?)を感じました。

  2番目に行ったのは,芭蕉の辻通(旧細横丁)の法務局隣にある「書本&cafe magellan(マゼラン)」で,こちらはこぢんまりとした店内で,若い男性1人が切り盛りしていました。

 店内で“いきなり最終回”という有名な漫画の最終回だけを集めている本が,200円で売っていたので,つい買ってしまいました。

 その中に『黒い秘密兵器』という漫画が載っているのですが,この漫画は,“巨人の星”が始まる前の,昭和38年~40年に「少年マガジン」に連載されていて,小学低学年だった私が夢中になった漫画です。

 私達野球少年をを魅了したのが,主人公の椿林太郎が投げる①黒い魔球②まぼろしの秘球③0の秘球④光る秘球⑤魔の秘球の5つの魔球でしたが,最終回で⑥かすみの秘球という必殺のボールまであったのは覚えていませんでした。

 打法は①V打法②ブーメラン打法③回転打法とあり,漫画を読んでいて,それをマネをして野球をしていた40年前にフラッシュバックした感じで,一気に読んでしまいました。

 3件目に訪れたのが,「stock gallery&atelier(ストック)」で,ビルの2階にあるので捜すのに苦労しましたが,店内にある本はどれもこだわりのある本ばかりで,普通の本はほとんど売ってないお店でした。

 「ストック」の側にある『大日如来』は,私の守本尊を祀ってあるので,ちょいと寄ってお参りして,歩き疲れたので,アーケード街にある落ち着いた喫茶店「エクセルシオール・カフェ」に入って,いつも飲むカフェラテMを頼みました。

 昼食は,稲荷小路の大仙でランチ15貫盛り(ヘルシー)を頂き,十分にお腹がいっぱいになりました。

 「火星の庭」のオブジェ


 「マゼラン」の看板


 途中にあった「光原社」の紅葉した壁


 「ストック」の看板


 昭和58年頃まで宮城県美術館が仮住いしたいた『河北ビル』


 『大日如来』


 稲荷小路の猫


 相変わらず「大仙」のランチ(1,000円)お得です!ヘルシー志向になりました


 ランチのお汁は生海苔でした