まだ年が明けたばかりというのに、こんなことをつぶやいている人がいるという。
「何のために働いているのか・・分からなくなってきた」 などと。
以前から続けてきたことに対し、つまらなく感じ、やる気がでないことがある。
私たちがしかるべき場所に、安心してなじめていると感じられるのは、3つの
感覚が味わえる時なんだそうです。
まずは「居場所感」だという。 自分がそこ
にいていいと思える感覚だ。 久しぶりに
旧友に会ったり、また実家に帰ったりした際
に、ホッとする安心感が生じる。
次に「出番感」。 自分の役割が把握できる
感覚だそうだ。 過日、ラグ日ワールドカッ
プで日本代表が大活躍したが、フィールドに
出ている選手は、文字通り出番の真っ最中である。 ベンチにも選手が多数
待機している。 結果的に試合終了まで出場しなくても、いざというときに
必要とされる出番感はあったろう。
最後は「肯定感」。 漫画家赤塚不二夫さんの作品に出てくる「これでいいの
だ」という感覚である。 例えば楽しみにしていたイベントが雨で中止にな
ればがっかりする。 そこで普段できなかったことを片付けてみる。 最初
に想定した結果とは違っても、それはそれでいいかもしれない・・。
米国の心理学者“マズロー氏”は、人間の欲求には5段階あることを理論化した。
食欲などの➀「生理的」、病気・事故を避ける➁「安全」、居場所感を満たす
➂「所属」、出番感など➃「承認」、肯定感を含む➄「自己実現」欲求の5
段階で、ヒトはある欲求が満たされると次の段階を満たそうとして成長する。
下位段階を満たさずに次は満たしづらい。
病気になると、当たり前だった健康の大切さが身に染みる。 社会での居場所
感以上に、健康や安全の方が大切と感じる。 本当はそうなる前に、満たし
ている欲求のひとつ下位の恩恵を日ごろから吟味する意識が重要なのではな
いだろうか・・。
毎日の生活がつまらないと感じたとき、当たり前の居場所から受けている恩恵
を改めて噛みしめてみる。 それに連動して出番感や肯定感もよみがえり、
建設的で意欲的な気持ちになれるかもしれません。
最初のような、つぶやきをした方は、もう一度振り返ってみましょう・・。
「何のために働いているのか・・分からなくなってきた」 などと。
以前から続けてきたことに対し、つまらなく感じ、やる気がでないことがある。
私たちがしかるべき場所に、安心してなじめていると感じられるのは、3つの
感覚が味わえる時なんだそうです。
まずは「居場所感」だという。 自分がそこ
にいていいと思える感覚だ。 久しぶりに
旧友に会ったり、また実家に帰ったりした際
に、ホッとする安心感が生じる。
次に「出番感」。 自分の役割が把握できる
感覚だそうだ。 過日、ラグ日ワールドカッ
プで日本代表が大活躍したが、フィールドに
出ている選手は、文字通り出番の真っ最中である。 ベンチにも選手が多数
待機している。 結果的に試合終了まで出場しなくても、いざというときに
必要とされる出番感はあったろう。
最後は「肯定感」。 漫画家赤塚不二夫さんの作品に出てくる「これでいいの
だ」という感覚である。 例えば楽しみにしていたイベントが雨で中止にな
ればがっかりする。 そこで普段できなかったことを片付けてみる。 最初
に想定した結果とは違っても、それはそれでいいかもしれない・・。
米国の心理学者“マズロー氏”は、人間の欲求には5段階あることを理論化した。
食欲などの➀「生理的」、病気・事故を避ける➁「安全」、居場所感を満たす
➂「所属」、出番感など➃「承認」、肯定感を含む➄「自己実現」欲求の5
段階で、ヒトはある欲求が満たされると次の段階を満たそうとして成長する。
下位段階を満たさずに次は満たしづらい。
病気になると、当たり前だった健康の大切さが身に染みる。 社会での居場所
感以上に、健康や安全の方が大切と感じる。 本当はそうなる前に、満たし
ている欲求のひとつ下位の恩恵を日ごろから吟味する意識が重要なのではな
いだろうか・・。
毎日の生活がつまらないと感じたとき、当たり前の居場所から受けている恩恵
を改めて噛みしめてみる。 それに連動して出番感や肯定感もよみがえり、
建設的で意欲的な気持ちになれるかもしれません。
最初のような、つぶやきをした方は、もう一度振り返ってみましょう・・。